かんまんこうろうひ・はてなブログ編

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スーパー戦隊199ヒーロー大決戦みてきました。快作です!(ネタバレ有)

 冒頭の大戦終結?直後、アラタたちの背後で変身の解けた歴代の方々のモブシーン(カメラッ!動け!カメラっっ!)自分が確認できたのはハリケンイエローの吼太とガオホワイトの冴のみ。他に誰(に模したキャラ)が居た???

 予告編を観たときは過去の戦隊キャラクターが次々登場してゴーカイジャーと絡んでゆく(その流れでゴセイジャーも顔出しする)、そんな作品かと思っていたのだが、違った。あくまでベースは例年2月頃に発表されるVSシリーズ「ゴーカイジャーvsゴセイジャー」。それにお祭り要素かつもう一つのテーマとして過去35年に及ぶ戦隊魂が絡んでくる。ゴセイジャーが不運な戦隊と誰が言ったか?あんな映画に出られて戦隊出身組の中でも破格のタイムリーラッキーじゃないか!この映画、主役はゴセイジャーではないかと……。
 まさか今になって、もう一度実写版アンパンマン(違)青梅大五郎その人を観ることになるとは思わなかった。それも当時の衣装で、しかも映画の大スクリーンで!しwwかwwもwwあのロゴwww。出来ればもう一度、敵を蹴散らす雄姿を観たかったが……。一部のファン?にとって最大の懸念wであった、歴代の方々の登場シーンはまあ予想の範囲内というかあんなものでしょうというか(爆)。しかし、あれだけで「11の大いなる力を手に入れた」ってのはそりゃ手抜きだろおおおお!先日の宮※祭では、この先もっともっと制約を取っ払って自由に……云々と云ってたような云わなかったような(←どっちやねん!)記憶があるので期待したいですが。でも、誠さん宮内さん、大葉さん、春田さんや萩原さんや坂元さんや健太様や和田さんら*1が出ていなかったら私はこの映画をフルスクリーンで観ることはなかったのは確か。あ、萩原さんの声がちゃんと低かったのは嬉しかったなぁ。

 一番テンションが上がったのはやはり終盤で「あの歌」が流れ始めた処(次点、ダイナマンの「爆発」)。日々の生活に絶望したサラリーマンが不滅の戦隊魂に勇気づけられる描写が劇中であるけれど、これは決して大げさなことではないのだ。戦隊の歌には、物語には、本当に元気を、生きる力を貰えることは本当にあるのだ。戦隊ライブやイベントで……え?違う?

 最後はゴセイジャーゴーカイジャーを大いなる力の継承者と認めて、自分たちのレンジャーキーを彼らに託した……ということは、来年のVSシリーズは今年度は無いということか。しかし、一度仲良くなったからといってまた決裂することはないという補償はないし(特に黄色の二人)。ゴセイナイトもあの姿のままじゃ可哀想だし……。実はゴセイ贔屓だった私w。

*1:21世紀の皆様は割愛しました、ごめんなさい!