かんまんこうろうひ・はてなブログ編

はてなダイアリーとはてなブログの違いが全くわかりません

電人ザボーガー、さよなら新宿バルト9!舞台挨拶

 ノリマーコンサートの真っ最中に何をやってるんだ私は……。

 11/13に戦隊魂のついでにザボバイクを見に行った際には、まさか本当に、このひと月後にここでザボーガーを鑑賞することになろうとは夢にも思っていなかった(汗)。仕事を早退し、福沢諭吉さんはたいて衝動的に上京、僅か5時間の新宿滞在でした。結論から云うと行って良かったーーー!ザボーガー最高!!!以下、感想等めも。※記憶違い等あるかもしれません。ご了承ください。最後に記事用の写真撮影はあったけど、映像用のカメラは入ってたのかなあ???

 あ、当たり前ですが鑑賞後の挨拶だったのでネタバレ多大に含んだトークです!

  • 約250席のハコはソールドアウトの超満員!なんかおじさんばっかりが観に来てるとちょくちょく書かれているが(板尾さんは公開初日の挨拶で「加齢臭のする客層ですね」とか云ったし)、カップルなりおひとりなりで女性もそれなりにおりました。私の隣も女子だったし。
  • 250人でザボーガーを観ると、とにかくしょっちゅうクスクス笑いが起こる(^^;)。特に第一部。んが、大阪では笑いが起こったミスボーグの腕枕は無反応だったな……これが東と西の差か。
  • 2部の終盤は笑い声も殆ど起こらず、皆真剣に見入るばかり。エンドロールが流れきった後には、どこからともなく拍手が。
  • そして舞台挨拶へ。司会進行は監督自らが。なんか丸々としたえびす様のような(すみません)MCが噛むのも憎めない、可愛らしい方だったな。私のちょうど十歳年上の方だそうだが。
  • 舞台挨拶登壇は当初は監督と主演の二人(板尾さんと古原君)しか予告されておらず、2日前に秋月とザボーガーが追加。が、な、な、なんとサプライズゲストとしてミスボーグとAKIKOも登場!!!これで主要キャスト、というかダイモーーーン一家が勢揃いしたぁ!!!なお、全員私服姿でした。
  • 山崎さんの身長の高さ顔の小ささにビックリ(本人曰くヒール履いてますとのことだったけど)。男性陣と同じくらいの高さだったぞ。
  • 佐津川さんは対照的に小さくて可愛かったなー。ダイモニウムキヤノンの表情は監督の顔真似だそうな(笑)。
  • 若手キャスト男性陣。生ヤング大門と生秋月はオーラムンムンの超ド美形でした。私はゴーオンは空劇にもファイナルツアーにも行かなかったのでw江角走輔の中の人を観るのはこれが初めてだったのだ。古原くんゴーオンの頃は「早く(略)」とか思ってて本当に本当にごめんなさい。この映画で私の中であなたに対する評価は180度変わりました<m(__)m>。
  • 古原くんは撮影に入るまでは本当に自分に(大門役が)出来るのか不安でたまらなかったと。な、なにをおっしゃるうさぎさん!あの70年代ヒーローそのままの喋り、立ち振る舞い、目線のやり方、そして気品。更には意外な脆さ、危うさをも内包した人物像。単なる昔のコピーに留まらない、美事な主役を作り上げておりました。実はかなり変人な点も含めて個人的には久々に超ストライクな萌えキャラ(爆)でしたぜ。アノ口調で電人ザボーガー、ゴー!」やってくれました!
  • 宮下くんはこれを云うために登壇したようなものだと。アノ声でアノ科白を連発!「待たせたな、ダイモーーーン!!!」「有難う、ダイモーーーン!!!」秋月最高っす!!!
  • 女優陣のこの作品への印象について。山崎「当初脚本を読んでも何がどうなってるのかわからない場面が多くて大変でした……皆さん洞窟のシーンとかどうでした?」え(;゚Д゚)?
  • 「重要なシーンなのにどう演じたらよいのかわからずに悩んで、ついには監督にも相談にのってもらって、監督自身にお手本も実演してもらったりして(観たいような、観たくないようなw)……頑張って声を出したんですけれども、皆さん私の喘ぎ声ちゃんと聞いてくれましたか(ちなみに、かなりフニャフニャした話し方w)?」←まさかご本人から話を振ってくるとは!!!あっぱれな女優さんだわっ(個人的に洞窟シーンの凄いところは※手プレイでもデ※ープ※スでもなく二人の「真っ最中」の声をしっかり聞かせた点にあると思ってたんだよね*1
  • 佐津川「私もただ、ホンには『巨大化』のみだったので戸惑いました。しかも『お尻で国会を潰す』とかありますし(爆)」
  • で、トップクレジットの板尾さんなんですが、実物はくたびれても涸れてもない普通に男前のおじさま。古原くんの未来の姿といわれても全く違和感なし。これで声がもうすこし近ければなぁ……。
  • 板尾「渡辺裕之さんがね、とってもノリノリで演じてくださって。ヘリキャットの代わりにしたいのか勝手にラジコンヘリ持ち込んだり。ニコニコ同盟と渡辺さんは殆どギャップがありませんよ」
  • 古原「待ち時間が長い時に悪ノ宮の仮面を使って『大門vs悪ノ宮』一人芝居をやってたんですけど、撮っててもらったのにそれがきちんとDVDのメイキングに収録されるかどうかが気になってます(笑)」監督「そんな映像あったかなぁ」古原「ええーッ(汗)」す、すんげー観たいぞ!
  • 5人のトークが一段落ついたところで、一番肝心な人物(?)をまだ呼んでいないと。W大門と客席とで読んでみようと。監督「今日はヘルメットが無いんですけど、エアでマイクを下ろして、効果音は口でお願いします(笑)」と、いうわけで主演二人で「(マイクを下ろすふりをしながら)ピコン!電人ザボーガー、(皆で)GO!」おおっ息ピッタリ!
  • お待ちかねのザボーガー登壇。当然ながら客席から本日一番の歓声が!ただ、今日はちょっと普段とは中身が異なるらしい(古原「今日はかなり大人しいですよね」板尾「(ザボに向かって)辛くなったら云うようにね」)。今日で上映が終わることについて感想を求められ、延々とジェスチャーを披露するも板尾さんに「寂しいそうです」と一言でまとめられる哀れなザボw。
  • ロングランのお礼として、客席にサイン入りカラーボールがキャスト&ザボーガーによって投げ入れられる。私はかすりもせず……無念orz。
  • 「本当にね、一ヶ月の上映も難しいこの頃に二ヶ月もロングランとか」「ネットやその他いろんな場面で『ザボーガー良かったよ』と頻繁にかけられました」「実はこっそり映画館に見に来ました」とキャストの皆さん口々に。「バルト9での上映は本日で終わるけれども、まだまだ各地で上映は続きます!」
  • 最後はキャスト諸氏は退場され、監督とザボーガーのみで撮影会。私も数枚パチリ。
  • 興奮冷めやらぬ帰りしな、エレベーター内でも乗り合わせた初対面同士でなぜか話に花が咲くというほどの盛り上がりっぷりでした(笑)。
  • 一言で良うならば、「眼福の30分」でした!あんなに洗練された美男美女のみなさん(香気が伝わってきたほどだよ!)が映画ザボーガーの中ではある意味冗談みたいな格好をしてw馬鹿ダサ熱い、泥くさい体当たりの芝居を披露されたんだよなぁ~、と。私も頑張らないとなぁ~。

 ホント、11月上旬にレディースデーだしまあ観てみるかの気分で鑑賞した映画に、ここまでお金をもっていかれるハマってしまうとは直前まで考えもしませんでした(当たり前か)。他にも好きな映画、お気に入りの映画は沢山あるんだけども、この映画に関しては「劇場で何度も観たぞ!」「遂にはメインキャスト勢揃いの舞台挨拶まで拝見したぞ!」ということを誇りに思いたいようなそんな感じなのです。私としては(^^)。

≪追記≫記事になりました。

*1:自分はそんなにたくさんの邦画を観たわけではないですが……フツー、アイドルの※※シーンは音楽をおっかぶせるなどしてて声はオミットしませんかね?あと、古原くんに「※ーい!」と18禁ドージン小説のような科白を云わせたのも凄いと思った(あの触手はどう見ても「挿入」の暗喩でしょ^^;?)