かんまんこうろうひ・はてなブログ編

はてなダイアリーとはてなブログの違いが全くわかりません

井口昇監督の他作品を鑑賞してみた

 ザボーガーで興味を持ったので、久々にレンタルショップを利用。

片腕マシンガール【初回限定生産 】 [DVD2枚組 ]

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 唯一の肉親である弟を虐め殺され復讐に燃える女子高生の物語。いや~面白かった!でも、とんでもなくグロかった(汗)!!!劇場版ザボーガーでは、敵怪人の両腕をカッターで切り落とし、あまつさえ戦意を無くして逃げ出したところを後ろから容赦なく速射破壊銃でトドメを刺すという、かなりえぐい戦い方も描かれていたが、この映画では生身の人間同士でそんなバトルが繰り広げられるという(^^;)。
 血の量ハンパないし(キルビルより多かった)……切断面は生生しいし、拷問シーンは残酷だし(特に「寿司」のアソコ)、登場人物は誰も彼も超過激だし(なんで普通の女の子がいきなりあんなことできるんだ!?とか考えちゃいけないんだろうな)こんなの日本じゃない!日本が舞台の物語じゃないよーッ!外人さんに間違った知識植え付けちゃいそうw(海外配給の映画なのです)。
 あんなに人を殺しまくり、敵の手足吹き飛ばしまくり、返り血浴びまくりなのにも拘らず、主演の女の子はとっても可憐で凛々しくて本当に素敵であり、動きのキレも良くていつまでも観ていたいほどの暴れっぷりであった。「少女版女囚さそり」のようなあのキャラクターは、古今東西のフィクションに存在するセーラー服を来た戦士の中でもトップクラスの魅力を誇っているのではなかろうか?相棒となる姉的存在の女性(ザボでラガーレッドやってた人……主役の女優さんと同じ歳なのに、中学生の子持ちの役だなんて!)もイカしてたなー。拳で語り合って固い絆を育むのは男の世界だけの話じゃないんだぜーっと。そこはかとないビアンな絆がたまらなかった(笑)。

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