かんまんこうろうひ・はてなブログ編

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グインサーガの116巻目を読んでみた

 闘技大会。リギアとグインはそれぞれ勝ち進み、まずはリギアが女闘王となった。そして闘技場の観衆、否、タイス全市が見守るなか、遂にグインはガンダルと相対する。ガンダルの素顔は不敗神話に縛られた孤高の戦士で、既に老境に入っていたがその実力は本物であり、グインとの激突は熾烈を極めた。グインは捨て身の戦法でガンダルを倒すと、瀕死の老戦士に自身の正体を明かすのだった。

 ガンダル……うん、カッコよかったよ。

 ガンダルが哀しみを背負った老練の戦士であった……という描写はとても良かった。んが、決戦の描写は……んーあんなものカナ?キタイでの諸々の化け物との戦いのインパクトとは比べちゃけないよな……(そもそもグインはキタイの一連を覚えてないしw)。
 マリンカを取り戻す目的があったリギアはともかく、どこかでわざと負けよう負けようとあれだけしつこかったにかかわらず、結局勝ち進んでガンダルと対戦したグイン……もう、素直じゃないんだからあ(^^;)。世紀の一大決戦に注目が集まってゆく描写は例によってしつこかったがw、殆ど身動きのならないという観客席のなかで、ト※レ屋が大活躍したとまで描写されたのには参りました(笑)。ブランが察した何者かの気配、というのは、カメロン関連ではまず無いとなると、もう心当たりはほぼひとつ……魔導師だよな~。そりゃ、あれだけ話題になったらパロにもケイロニアにも噂は飛んじゃうし、そしたら誰かが動くのは当たり前だよ(爆)。もしくは、グラチー?