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東映公式つべにてタイムレンジャー第21話「シオンの流儀」配信

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 シオンの意地と誇りが炸裂する名編、にして屈指のギャグ回(爆)。パワースプリッティに酔っ払った4人の壊れっぷり(と、いじり回されるタックw)が楽しすぎる!ドモンは一体どこで美空ひ※りを覚えたのか?そして竜也はドモンの偽名(土門太郎)に昔飼ってた犬の名前を流用してたのか……。「僕は犬じゃない!」実はプライド高い子なタックが酷い目に遭いながらも懸命に冷静に振舞おうとしているのも面白いw。しかも酔いが完全に覚めないままに強引にクライマックスバトルに突入とか(汗)、そんなんありかよw!あの場面……本当にタイムアップだったのはロンダーズ囚人ではなく4人だったのでは?ヘルメットの中、想像したくない……。
 未熟な小僧呼ばわりされて、ムキになってやみくもに敵にかかっているかと思いきや、実は最初から自分なりのやり方で冷静に作戦を推し進めていたシオン。ロンダーズは勿論、捕まった人々やタックまでもがシオンを見下してくれるのでw、見事に彼が反撃を決めた場面の痛快なことといったら!「あなたとは勝負してるわけじゃなく、僕の目的は犯人逮捕です」というセリフもニクい。この回のシオンの凄いところは、唐突に新たな力に目覚めようとしたり、あるいは覚醒するのではなく、あくまで自分がやれる範囲で奮戦することで状況を打開しようとし、最後までそれを貫いた点。その努力は見事に実って、最後は初めての「タイム・アップ!」にも増してなななんと、レッドを差し置してロボの新必殺技をぶっ放すしーーー!!!この、自分ができることから頑張る、というのは震災以降見直されているテーマでもあるな。
 この回の特筆としてはもう一つ、ドルネロの人間体が登場!!!ピッタリすぎて当時、超超超大ウケだった(爆)。しかもこの金城銅山氏、姿がハマっているのみならず、この回からドルネロはこれまで金欠にあえいでいた描写から一転、一気に本領を発揮して羽振りが良くなってくるという。「やっとドルネロらしくなってきたわねぇ♪」なリラに「これまでのはほんの様子見よ」としれっと言い放ったのがカッコイイ。やはり20話までは「長い序章」だったということか。

 この回から5人の格好が夏服に。最近は殆どの戦隊が1年を通して同じ服だけど、この頃は夏と冬で私服姿が違うというのが定番だったので、春頃から「夏服はどんな感じになるの?」とかで掲示板で盛り上がったのを覚えてる。シオンのピンク袖には慣れるまでにちとかかった記憶が。沖縄のヒーローショーは5人はこの夏服姿での登場だったけれども、間近で見た竜也の胸元はとても凄かったYO……。