かんまんこうろうひ・はてなブログ編

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祝!ザボーガーソフト化・井口昇監督の他作品を鑑賞してみた

 過日思い立って↓の映画を観に行って来た(予告編には過激描写あり)。当日はレディースデーではないしな……と思っていたら、なんとその日は丁度映画館の特別キャンペーンの日だったとのことで英世くん一枚ポッキリで鑑賞できてラッキー!そんな幸先だったのもあって、あんなお下品お下劣なバカ映画だったのに思った以上に楽しく観れた(笑)。ていうか私、セーラー服女子が可憐に過激に闘う話がわりと好きみたい(マシンガールのDVDが欲しい)。

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 完全ネタバレ(&ちょっと下ネタにも触れるw)ので、以下感想は折り畳みます。

 クレヨンしんちゃんのケツだけ星人って実写にするとあんな感じになるんだぁ~(違)。っていうか女優さんたちが非常に頑張ってた!お尻出しまくりの映されまくり。ていうかまさに排SETSUにかかろうとするお尻をあんなギリギリ直前まで晒すなんて……それでR-15でいけるんですな~。監督の制作意図とその美学に堂々と応えて見せた彼女たちに拍手!というところでしょうか。主役の女の子は所々お芝居が……な処もあったけれども、芝居の未熟な感じがみずみずしくて、逆にこの映画の中では良いアクセントとなっているのかも。シャワーシーンではなんと胸も晒してくれたし。あと、そこでやっぱりビアンやるんだ……みたいな(^^;)。
 全く怖くはないながらも中盤まではまさに幼い頃金ロで観たゾンビ映画のようなお膳立てがあったのに(森の中にやってきた男女が次々と餌食に……てのは「死霊のはらわた」だっけか?あれは怖かったなー)、クライマックスはエイリアンというか物体Xというかクリーチャー映画のノリに。例によって(汗)SHOKU手うねうねだし。ていうか最後はザ※ーガーばりの空中戦だし!もうそれちょっとゾンビ映画じゃないじゃん、みたいな(汗)。個人的にはおならで空を飛んだというのは大して意外ではなかった、ニ※ニコ同盟で既に見ていたからというわけではなく、アラレちゃんでも30年前にやったネタだし。「無論やるよねー」みたいなw。それより主役含め貫通の描写があったのが吃驚したなあ(事実上のア※※※※※じゃん)。にも増してヒロインたちはされるがままのみならず、むしろ体内に入ったSHOKU手を利用して反撃にかかろうとするのが凄かった!やっぱり井口作品のヒロインは逞しいわぁ……。

 結局なんであんな処からゾンビが出てきたのかは一切説明がなかったなw。寄生されてゾンビになったのは判るとしてなんであんなに※※※まみれなの?とか。なんでそれを投げてくるの?とか。ラストはバッドエンドになるのではと一瞬ヒヤリとした(というか車のことすっかり忘れてた……)。トラウマから一歩踏み出す主人公のドラマという芯があるから、ゾンビもの→クリーチャーバトルものと内容が移り変わるにも拘らず、中盤以降別物の作品のようになるという事態をまぬがれているのかな。というわけでこれ、ゾンビ映画というよりガールズアクションムービーですやん。終始果敢にバケモノに立ち向かってゆく主人公に拍手!