かんまんこうろうひ・はてなブログ編

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CONCERT TOUR 2012「Sing for You」in 周南市文化会館

 ついこないだ冬コンの千秋楽を迎えたばかりと思っていたが……時が経つのは早いなぁ(^^;)。

 12月の大阪公演まで待ってられるかーいっ!ということで行ってまいりましたw、西日本は山口県周南市文化会館トークで御本人も言及した程、ここは音の響きが本当に良かった!何か特殊な素材を壁に使っているとか!?だからこそコンサート初開催の未踏地であるにもかかわらず、全ツアーの中でも最もハコの大きさが飛び抜けている(NHK大阪ホールよりも広い!)この会場を選ぶ無謀をあえて冒したのネ……(←勝手な想像)。
 曲間にノリマーが質問「今日初めて僕のコンサートに来てくれた、というか、初めて生の僕を見る人ー?」と質問すると。半分以上、いや、3/4以上が挙手してたような。自分はファンクラブ枠の席だったけれども、その隣の人も「初参加」だったし。いや、初開催の場所なんだからそれが至極当たり前なのではあるのだけれども、どれだけ普段「追っかけ層」がノーマルになってるんだ(^^;)>自分。
 というわけで、心なしか会場の反応がいつもとかなり違う、ある意味非っ常ーに新鮮な感じがいたしました。確かに東京・大阪に比べてスタンディングはまばら、うながされて客席で歌う場面も遠慮気味(ノリマーの方でも「察して」あまり積極的に煽ってきませんでした。適切だったと思います)……ではあったけれども、ノリマサ君が一曲披露する毎に会場内の空気の感嘆の色が強まっていくといいましょうか?なかなかの好反応が終演後は会場を席捲してるなと思ったのですが。満足したファンの贔屓目かなぁ(^^;)?実は本調子じゃなかった、と本人は仰ってましたが、ととととんでもない!めちゃめちゃ声が伸びまくってました、それは確かだ。
 ネタバレにならないように気を付けつつwもう少し書いておくと、髪型で※ォーゼの某キャラを思い出したのはここだけの話(汗)。あと「この歌は季節が全く違う」と油断して不意打ちをくらったりも(爆)。そしてそして、超久々の待ってましたしつこくブログに「聴きたい!」と書いてきた甲斐があったな歌あり、その一方であ~遂に外しちゃったんだな歌あり、おお~こんなアレンジで届けるんだな歌ありで。本人曰く「いつも苦労して作り上げるセットリストだけど、コンサートの度に必ず『この歌が無かった』とせっつかれる」とのことで、す、すみましぇーん(^^;)!!!他にも、あの曲はすっかりコンサートのマストになっちゃったんだなとか。(実はappassionatoの時も思ったんだけど)正直CD越しでは印象に残らない地味な印象だったが、生で聴いてみると予想より遥かに引き込まれたな、みたいな歌とか。要は何が云いたいのかというと、ツアー序盤でこのクオリティで、11月の各地公演を経た後の12月の大阪公演が今から本当に楽しみでならないわけで!いやホントに。




 ただ……「アノ曲」に関しては(これについて書くのはネタバレにはならない……と思う。歌うのは事前にほぼ予想がつくので)アルバムアレンジじゃなく、シングルバージョンの方が良かったんじゃないかと。テニプリを観て興味を持ってくれた人はやっぱりそっちで聴きたかったんじゃないかと思うんですけどね……。
 自分のような去年よりも前からのファンは昨年末のコンサートでばっちり聴いたわけだけど、番組の放送が始まってから知った人は当然一度も豪華な生演奏ではシングルバージョンを聴く機会はおそらく無かった筈で。だからこそテニプリで「藤澤ノリマサ」に興味を持った、そればかりかチケットも買ってくれた層(まさか居ないことはないでしょ!)に対しては、やはり従来のバージョンでお届けするのが筋ではなかったかと……。
 自分は決してあのボサノヴァ風(?)は嫌いではないしセットリスト構成の妙という事情もあるのでしょうが。アニソンファンは特に、オリジナルにものすごーくこだわる傾向の人が多いのでね。こういう処を外してくるのはやはりド※ーの伝統?(←ヤッ※ー※ンの黒歴史が非常に印象深い人^^;)。