東映公式つべにてタイムレンジャー第２３話「ビートアップ」配信

　ああ、やっとまともな竜也たちが還ってきた……と、当時誰もが思った（爆）。前回の悪夢（←酷いｗ）はこの際忘れて……といいたいところだが、２２話とこの２３話は、恭子役の東風平千香さんと今回のゲスト市山貴章さんとで２週連続シャンゼリオンレギュラー祭りだったりもしたんだよね。そういや、この頃涼村探偵事務所所長の中の人は何をしてたんだ？（某紫の蛇役でブレイクを果たすのはこの２年後）

　物語において、初めての大仕事を任されるという展開は大抵、プレッシャーから萎縮して手探りで動き始めるパターンと張り切りすぎてウザイくらいに仕切りまくる（ついでに自分であれこれ背負い込もうとする）パターンと２通りに分かれるが、竜也さんは後者だったみたいで（笑）。空回りの結果一度は挫折するものの、見守ってくれる大人の励ましや仲間の支えを受けて再度立ち上がり、最後は見事に成功させるという超お約束の何の捻りもない展開。でも５人の浴衣姿が見れたからいいんだーい♪「大事なのは出会い方じゃない。その人とどんな信頼関係を築けるかが大事」というのは山口さん（脚本家）の実体験による言葉ではなかろうか？芸能に携わる人が放つメッセージとと思うとなかなかに生々しい感じです。

　この回の戦闘シーンに流れる「１０００年戦士」を聴くと否が応にもスカイシアターの素顔の戦闘シーンを思い出す！本編での使用はこの１回こっきりだったんですね……。ところでここ数話に渡って急に思い出したように、ロボや装備の強化ネタが続いているけれど、おもちゃとして発売された新武器が登場した話ってこの２０話前後と、あとはタイムファイヤーの頃のみ！？タイムってバンダイにしては淡白な販売戦略だったんですねえ～。アサルトベクターなんて、そんなんあったなあとこの話を見て漸く思い出したくらいだし。