第95回高校野球選手権大会メモ
- 結局、駒大岩見沢は私も現地観戦した08年の智弁和歌山戦が最後の甲子園だったんだな……。北海道の高校野球を牽引してきた強豪校が、衰退でも廃部でも合併でもない形できれいさっぱりその歴史に幕をおろした、という現実が、寂しく、それでいてどことなく鮮やかなような。
- 北北海道大会の準決勝は見事に旭川vs帯広ダービー(笑)。昨夏代表の旭川工も敗れたことで、初出場か、かなり久々の出場がかかる処ばかりが残った。特に帯広市にとってはかなり久々の甲子園になるのでは。
- 岩手では「あまちゃん」のロケ地にしてフォーゼ先輩のネーミングの由来ともなった(笑)種市高校が初戦であったが、残念ながら勝利ならず。
- 昨夏代表・成立学園に続いて、昨秋東京王者にしてセンバツ組の安田学園も初戦敗退!強豪にとっても夏の初戦は難しいということで、既に一戦越えてきたという点では相手校に利があるという見方もあるわけで、シードというのは諸刃の剣?(甲子園でも49番目に登場するより開幕戦を勝ち上がった方が有利な気がするし)
- 去年、西東京決勝であわやというところまで日大三を追い詰めた佼成学園がまさかのコールド負け。
- 滋賀では2年前の帝京戦逆転満塁ホームランの記憶も新しい八幡商がまさかの初戦敗退。
- 金光大阪が6点差を追いつかれるも延長10回で勝ち越してなんとか初戦突破。
- 佐賀準々決勝。新鋭・早稲田佐賀が11年代表・唐津商を延長12回サヨナラで破る。創部2年目で佐賀商を破ったということで2011年のブロクで触れてた。
- 熊本工が十年前の代表・必由館に快勝。最近は九州学院や済々黌がブイブイいわせているが、熊本の高校野球の盟主といったらやはり(・(ェ)・)工だと思うのだが。捲土重来なるか。
- 本日の主な敗退校その他。一迫商、利府、安房、日本航空石川。21世紀枠多め。