かんまんこうろうひ・はてなブログ編

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藤澤ノリマサ プレミアシンフォニックコンサート~春の響き~ 3/28

 平日でしたがお休みを頂き、上京しました。あのポピュラーウィーク大友直人氏がタクトを振ると聞いたら黙ってられませんぜ(笑)!東京開催とはいえオーチャードホールはノリマサくんの知名度にしてはまだちょっとキャパが大きすぎる会場ではないかと(←失礼)、ほんの少し心配もしていたのだけど……実際には8割以上埋まっていた感じで大きなお世話ながら一安心。招待券も気前良くバラまいたという情報もあるけれど……大勢に聴いてもらうに越したことは無いよな!テニプリ効果もあったようでなんか「ちぃーす」って挨拶してる人も居た(本当)。これで(シンフォニックコンサートということで)今回は「未来の僕らへ」は見送り……ってことになったら、一部のお客さんにはガッカリさせちゃうんじゃないかとこれまたくだらない不安も感じたりしたのだが、結果から書くとこれは杞憂だった。「未来の僕らへ」のオーケストラヴァージョンなんて次いつ聴けるか判んないよ!(とか書いて案外あっさり再聴の機会が巡ってきたりして……^^;)良いもん聴かせてもらいました。一流の指揮者と一流のオーケストラ演奏によるテニプリOP、贅沢な趣向でした。
 実は久々にかなりの良席といえる場所をGETしたので、そこからはノリマサくんのもみあげもくっきりバッチリ拝めるほどの好位置だったのだけれど、それと同時に………………気難しそうな楽団員のおじさま方の表情もよく見えた(汗)!いかにも普段は音大の非常勤講師でビシバシ指導してそうな面構えの人達ばかりが前列にズラーーーーっと並んでるものだからさーーーーっ(^^;)。だから……だから、お馴染みフニクリフニクラの折に、バイオリンの皆様が会心の笑みを浮かべたときにはこっちも内心ガッツポーズをしましたさ(笑)!「そうだろ~、そうだろ~」と(笑笑笑)!カンツォーネ、お見事でした!
 「愛の奇跡」は勿論、新曲の「夢の途中」も壮大なオーケストラがハマっていたのは予想外でした。金管楽器がいいアクセントになってましたなあ。あまり細やかに聞き分ける耳なぞは持っていないのでw、オーケストラに関する具体的な感想はここくらいしかアリマセン(汗)。あとは「壮大だった」とか「圧倒的だった」とかしか書き様がないです……情けなや。にしても、「未来の僕らへ」にも云えるけど、ああいうオーケストラ向けに譜を書き直すのってどなたがされてるんでしょ?やっぱり大友直人さん?初めてお姿を拝見したのですが、知的でしゅっとした渋いおじさまでございました>大友氏。正直、ノリマサくんより握手してみたかったかも……。
 …………と、ここまで好感触な感想を綴ってきた訳だけれども、正直「………」に感じた曲も、実はあった。まあ、初めてオーケストラで歌われる曲だったし、今後の向上に繋がってくれれば、それはそれで大きな意味があるのだが。チャイコフスキーの歌なので(何の歌かバレバレだw)、秋のコンサートの際にどれだけレヴェルが上がっているか(きっと上がるはず!)楽しみにしておきたい。なんかねー、久々に身の丈に合わぬ?超至近距離で拝聴拝見したためか?なんかコンマスや楽団員さんの表情が気になって(内心どう思ってるんだろうとか考えてしまって)、返って雑念に襲われてしまった感もある今回のコンサートでした(;^ω^)。