スーパー戦隊魂 2012東京・記憶めも
三十路を越えて３時間スタンディングが非常に堪えるようになってきたので（汗）、体調と靴と立ち位置（手摺りゲット！）に細心の注意を払った上での参加であったが、お陰様で今回は最後までわりと集中がもった。予習目的で検索で来られる方（特に３０代以上！）の為に書いておくと、魂ライブに参加する際に重要なのは曲の予習よりもむしろ靴の選定である……と書いておきたい。
- 今回の個人的ベストシング。花のモモレンジャー、伝説、気のせいかな。
- 初めてナマで聞いたメガレンジャー！風雅なおとさんの声がＣＤと全く変わってないことに感動。体があまりお強くないとのことだが、確かに線の細い印象。しかし衣装は地味に奇抜だった（笑）。
- 事実上、進めゴレンジャーの「半分」の為に参加して下さってるといっても過言ではない堀江ミッチ。それ以外ではゴレンジャーの挿入歌を歌う、て形が一番しっくりくるな。ガオ白テーマやボウケンパンチはちょっと……。というかモモレンジャーまじ名曲。声も（エラソーで恐縮だが）すごく艶があった。
- 赤い力だ～アカレンジャ～♪はなななんと、レコーディング以来の歌唱だそうで（でも実は戦隊魂ではこういうのは珍しくないｗ）、いさお御大も「歌ったこと自体を忘れてた」とか衝撃のコメントｗ。そんな歌詞を覚え直すのも一苦労な幻の歌を織り交ぜた、ショッカーさんいわく「禁断のゴレンジャー挿入歌メドレー」（爆）。しかし、（これはむしろ他の歌手にこそ云えるかもしれんが）渋谷時代よりは楽になったんじゃ……何故ならゼップにはプロン（以下略）。
- エンディング系は去年歌った分は今年はほぼ省いて（ガッチャ☆と四六時夢中を無くしたのは思い切ったな～。逆にアバアバとデカデカは復活）、追加戦士のレア挿入歌を幾つか披露。宮内さんが本調子だったらゴセイナイト（近年では一番好きな６人目なのだが←どうでもいい）も聴けたのかなあ。
- ていうか宮内さん、恥ずかしながら「ちょっと体をこわした」程度の認識だったので、アノ姿は……正直かなりショックだった。これまでのイベントでの姿を知ってるから余計に。しかも他の人のレポを見るとあれでも「大分回復した」とのことだったので、これより以前はどうだったのかと……。
- しかしながら、バイオマンの歌自体はこれまでのイベントで聴いた分と比較しても殆ど殆ど遜色のない出来だった……と思う。なんというか……プロの矜持を感じた。なんとか年明けのメタル魂までにもう幾分か回復してくれればと思うが……。
- 高取さん作曲の歌を本人の前で大御所が歌うというので（ささきさんのか「ミッドナイト」、石原さんの「ゲキバイオレット」）、恐縮しまくりの高取さん（笑）。
- NoBさんのマイクスタンドパフォーマンス、バトン回しは初めて見たかも。あと今回ゴセイは最初からスタンドなしだったが、
去年大阪でスタンドが吹っ飛んだのはこの曲だったか？ボウケンの方でしたね、自分でブログに書いてたｗ。 - 山形さんがガオレンジャーで半テンポ早く入ってしまい、１番はバンドと若干ずれたまま歌ってしまうという事態に。２番から修正。
- 今回のアコギコーナーはライブマン特集。誰が指示したわけでもないのに歌の入りの「あー！」が全員ぴったり（笑）。あと、サビの爆発音を観客の「どかーん！」で表現。ショッカーさんいわく「もしも本物（！）が歌った際は怒られるかもしれないからやらないように（笑）」
- 高橋さんがゴーバスの新ＯＰを歌った後、登場したのはクッシー。一瞬「？？？なんか挿入歌やってたっけ？？」と思ったが、にしては私なんぞよりみっちり予習してきてる筈の周囲もキョトンと静まり返っている。観客が事情を飲み込んだのは正面を向いたクッシーの着ているＴシャツの柄を見た瞬間……ゴーバス挿入歌ヴァージョンとしての「宇宙刑事ギャバン」！！！もちろん大合唱でございました。
- キズナゴーバスターズはオリジナル歌手がいない、というか、集まるのは極めて難しい（実現したらチケットが高騰する！）ので、まず無い……と思っていたら、なんとなんとプロジェクトＲバージョンで実現してしまった。というわけで、大阪公演への予習でこの歌を外してはいけません（笑）。サビで手をぶんぶん降るのが楽しかった～！
- しかし例年やってる歴代ＯＰ曲に関しては合いの手＆掛け声は完璧にこなせるようになってしまった＞自分（爆）。バトルフィーバーなど、今からしてみれば最初からライブで皆で合わせることを年頭に入れて作られた曲のように思える。
