「家畜人ヤプー」第3巻を読んでみた
- 作者: 沼正三
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 1999/07/01
- メディア: 文庫
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この辺から、話の主軸がヤプーの様々な用途についてから、日本における様々な伝承や伝統事物が実はタイムスリップしたイース白人によって作られたものだった……という内容に替わっていくんだよね。桃太郎伝説や日本神話はまだしも、鳥居や日の丸の赤のルーツが実は……というのは、やっぱりフィクションと判っててもうーんという気になったw。あと太平洋戦争が、日露戦争で小賢しくも白人に勝利した日本への懲らしめという歴史的SM行為だったという記述も。SMの世界には肉体的被虐の他に、自身のアイデンティティを根底から否定されるという精神的SMプレイというものも確固としてあるのだろうか?あるとすれば、こういうSM小説もアリなのだろうけど……。
顔に……顔に……女※器が付いているヤプーとか、冷静に考えると(考えなくても)ものすごくシュールw。しかも諸般の理由から雌ではなくあくまで雄に。