祭りのあと
たとえ冊数が80を越えようとも臆さないのが真の大人バイヤー(嘘)。麗しのバレエ漫画(=テレプシコーラ)の後にヤクザ漫画を読むのが自分クオリティ。何?ずいぶん長く連載してると思ってたけど、雑誌の方ではいよいよクライマックスが近いんだって!?
静かなるドン―Yakuza side story (第1巻) (マンサンコミックス)
- 作者: 新田たつお
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 1989/03
- メディア: コミック
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- 作者: 新田たつお
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2008/01/29
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見てみたくなった対決。近藤静子vsロザリンド・ハサウェイ*1。
アマゾンの案内で平成とほぼ同時に始まった物語ということに気がついた。テレビドラマ(後述)の印象が強いんで、主人公がヤクザとサラリーマンの2足のわらじ状態であることをヒロインに隠しながら奮闘する物語だと思っていたら、実はヒロインがそんな主人公の実態に気づかない振りをしながら支えていこうとする物語になってからの方がはるかに長いんだな!こんな風に書くと典型的なヒロイック少女漫画だ。だからスイスイと読めるのか。何十巻目に達しようとも飽きることなく楽しく読める。これはなかなか凄いことですよ、ハイ。うずしお軍団萌え。海腐のおっちゃん萌え。
95年ごろにやってた中山秀征版のドラマは結構好きでSP含め欠かさず観ていたクチ……なのだが、主役は頑張ってて好感が持てたんだが……だんだん芝居にナ○シス色が強くなってきて……録画消しちゃったなぁ(^^;)。脇を固める新鮮組の面々とか敵役のヤクザとかカッコよかったんだけどなぁ(フォローになってないよ)。
多分(もうすぐ完結するとして)、あと4~5年たったらもう一度通して読んでみたくなる物語だと思う。でも冊数が多すぎるのでひとまずブックオフにグッドバイ。