超恥ずかしい思い出

　「ウイングマン」というかこの作者には（当方の一方的な都合ながら）ちょっと恥ずかしい記憶がありまして（汗）、「幽白」「スラダン」「るろ剣」がクラスで花盛りだったころ（女子校でした）、一人「ジャンプの漫画の中では桂正和が一番好きだな～」とウイング以外ロクに読んだこともないくせに語っておりました。本当に贔屓だったわけではなく、皆と同じ嗜好を示すのが嫌だったためで、要するに思いっきり中二病。あああ～恥ずかし～～～（＾＾；）！！！なぜ桂氏だったかというと、女の子のイラストが可愛かったのと、そこそこ有名ぽいのに全くクラスのジャンプ好き女子の中で話題になってなかったから。後年「電影少女」を読んで、非っ常～に焦ったのは云うまでもありましぇーん。

　なお、現時点でジャンプ漫画で本当に一番好きなのは「ダイの大冒険」であります。これ、そこれそ私が中高生の頃に連載されてたやつなのに、当時は「絵がお子様ぽい」とか「キャラが鼻水たらして汚い」とか本当にハリセンものの理由で敬遠してたんだよね（汗）。後年読んで、こんなに泣きそうになる漫画がこの世に存在したのか！と思うくらい感動したのに。本当に中二病ってやつは（しつこい）。

DRAGON QUEST ダイの大冒険(22)閃光の章 (集英社文庫コミック版)