かんまんこうろうひ・はてなブログ編

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寺山修司×竹宮惠子「千夜一夜物語」

 ↑今風の表現を使うとこういうことになるのであろうか?

 本日は紙芝居を観に京都へ行ってきた。紙芝居といっても普通も紙芝居じゃござんせん。30年前にとあるイベントで口演されて以来お蔵入りになってた、18歳以下のお子様は見ちゃダメよなアダルト紙芝居でござんす。詳しくは以下のリンク先に。

 というか、初めて休日の昼間に京都国際マンガミュージアムに足を運んだが、何じゃあの人の多さは(汗)。いたるところに子供、いたるところにカップル、いたるところに外人(!)、しかも今日はコスプレイベントまで開催されていたので、まー大盛況のごった煮ワールド。かつて学び舎だった建物に老若男女が廊下に階段に座り込んで漫画を読みふける光景なぞ、トイレの花子さんも想像しなかったに違いない。リベラルで楽しい空間だけどね。
 で、問題の紙芝居。内容はというと寺山修司ママハハブギ暴夜風味、たぶん。大人ぶってばかりで実は童※の少年に義理のお母ちゃんが、少々強引にヰタ・セクスアリスを叩き込むという……。プロのおじさんともう一人アラビアンナイトのお姫様?に扮装したお姉さん(ダンスなども披露したのでどこかの劇団の人?と思ったらなんと口演のおじさんの実娘らしい!ひえー!)と2人がかりでの口演だったが、おそらく当人たちにとっても初めてのR-18紙芝居だったと思うのだがw、上手く大人向けのアドリブなんぞも挟んでくれて、妖しく小気味よく本当に面白く演じてくれた。アドリブ一例「ドラ※もんに教えても手が届かない」(ヒント、Fの次は?)ってのが、な、なんとも…く…くくく……。普段やってる(らしい)「黄金バット」なぞもきっと痛快な口演なんだろーな、と少し観たい気になってしまった。竹宮先生のイラストも丁度「風木」を書いている頃の作品なので、エロエロ絶好調♪といった感じ(笑)。なんと触※シチュまであるしw。

 ↓マンガミュージアムについて詳細なレポを書いたブログ。紙芝居についても。