かんまんこうろうひ・はてなブログ編

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田園に死す by 劇団☆A・P・B-Tokyo

 阿佐ヶ谷には初めて降り立ったんだけど、ザムザは予想以上に舞台が小さくて驚いた……!しかもそのなかに超満員のお客さん(100人くらいかな?)がギュウギュウに詰められまして……劇場というよりはと殆ど芝居小屋という風味で(^^;)。木造だし、私は2階席の真下にいたものだから「上が落ちてこんやろな…w」と内心ビビリにビビりまくってたのはここだけの話w。あと、この時諸事情あって2日間ほど殆ど眠ってなかった状態で、アングラ芝居って暗転多いんですよね………ちょっと、いやかなりキツかった(^^;)。結局眠りはしなかったけど(本当!本当ですw!)、欠伸30回くらいしたような気がする……。ご、ごめんなさーい(汗)!!!
 私は正直この作品の「母親」というテーマにはあまり興味がないので、難しいことは考えずあの映画の世界がこの小さな舞台でいかに甦るかのみに興味を持って観ておりました(眠気と戦いながらw)。私の大好きな雛壇ドーン!!!の場面はどうなるかな~と楽しみにしてたのですが、雛壇は流れてこなかった。キャパ的に無理があったか、残念。例のラストシーンは「そうきたか!」という感じで見事に再現されたんですけどねぇ。
 映画版で高野氏が演じられた少年は女性の方が演じられてました。終盤のドーテイ喪失の処とかどうすんのかなーと思ってたけど、かなり豪快に犯られちゃってたな。凄かった(犯す側の女の人も)。あと映画版よりはるかに可愛かった風船女とか。いい味だしてた小柄なサーカス団長とか。暗黒舞踏なイタコの長とか。
 当然といえば当然だが、先日の「人力飛行機ソロモン」と一部演出&フレーズが被ってた。(万有引力の人たちもやってた)あの、一瞬だけ蝋燭の火を灯す演出はどういうテクニックなんでしょーかね???

田園に死す 【低価格再発売】 [DVD]

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