かんまんこうろうひ・はてなブログ編

はてなダイアリーとはてなブログの違いが全くわかりません

藤澤ノリマサ 1st Concert Tour in シアターBRAVA!

 アラサーになって、最早昔と同じ気分で貫徹明け(もしくは睡眠不足)でイベントに参加すると痛い目に遭うってのは↑の闇鍋祭の経験でも判っていたはずなのに、またまたやってしまった……前日睡眠3時間弱(汗)。これは下手するとコンサート中に睡魔がやって来るのではという懸念があったんですが……とんでもなかった!もの凄い当たり籤を買ってしまった!!!

 正直書くと、最初の衣装だけはちょっと……(^^;)。「どこのK流さん?」と思ってしまった(爆)。2曲で衣装チェンジしてくれてかなりホッとした(爆爆爆)。後でご本人も「あの衣装どうでした?」とかツッコミ気味に振り返ってらしたのでか~な~り~安心した(衣装係さん、そしてあのコスチュームが気に入ってらっしゃる方、本当にゴメンナサイw)。あと、あの紐でぶら下っていたダンサーさんは「何処のシャングリラ?(@ユーミン)」と*1……これは見ごたえがありましたが。
 んが、そんなヒキの気分は最初だけ。思えば走り幅跳びなんぞをするときに2、3歩下がる、あれに似たようなものだったかもしれない。あとはもう、前へ前へ前へひたすら気持ちがステージの方へ。だってCDの綺麗な歌声そのまんま、否、CDの50倍は聴き応えがあるんだもん!サビの直前になると「(オペラの歌唱が)来るぞ……!」というプチ興奮もたまらない(笑)。
 セットリストは他の筋金入りのファンの方が何人もブログで書いているし、何よりまだアルバムが1枚しか出てないので何を歌ったかは容易に想像がつくだろうし一曲一曲について細かくは書きません。つーか書けません。ひたすら聴き入るばかりだったので……あの歌のときはどんなだったこの歌のときは云々なんて頭の中にメモる余裕すらなかった。特筆は「初めて挑戦するミュージカルナンバー(本人談)」ということで歌われた「オペラ座の怪人」が先日観に行った四季版に劣らず聴き応えがあったというのと(厳密に書けば、ファントムの妖しさやクリスに対する執着心などの情感は四季に比べるとまだまだ……と思ったけど。相方の女性の歌声も素晴らしかった)、「幻影(モルダワ)」のスポットライトの演出がものすごーく良かったのと、「サンタルチア」「君が待つ家」のピアノ弾き語りで自分もピアノを弾きたくなった(笑)ことでしょうか(10代以来弾いていないんだけど……汗)。
 一曲終わる毎の拍手がね、ずーっと続くんです。お約束の、じゃない、心からの拍手。勿論自分も叩いてる。意識してやってるわけじゃない、自然に手が動くんです。あれは驚きました。
 終演後、買う予定のなかったパンフレット買ってしまいました。この手のコンサートグッズは滅多に買わないんですが、何か記念に手に入れておきたい気がして。

 前代未聞のインフルエンザ厳戒態勢のなか、中止になってもおかしくない処*2を決行してくださった藤澤さんとスタッフキャストの皆様には心から御礼を述べたいです。ありがとうございました。既に2ndツアーも行く気まんまん(爆)!

《追記》覚えている限りのMC内容

  • 友人から「なんで作詞がそんなに暗いの?」とよく云われる。
  • デビュー以来クラシック、ポップス、ジャズ、バラード……色んな歌に挑戦してきたが、今回のツアーで初めてのジャンルに挑戦してみようと思った。←私「まさかEN歌か?」ミュージカルナンバー
  • 以前大阪に来た時にたこ焼きを食べたが、熱過ぎて口を火傷した。それ以来、たこやきは購入後1時間は放置して覚ましている。←関西に住む人間ならば誰もが受ける洗礼のようなものです=火傷
  • 何回か北海道と大阪をごっちゃに云ってしまった。
  • 「ノリのいい歌は立ってくれていいんですよ。次はバラードなんですけど」クライマックスは勿論スタンディング!

 MCは決して滑らか……ではなかったですね(^^;)。自分の言葉で率直に語っている感があって好感は持てましたけどね。

*1:あのコンサートでしか観たことなかったのでw。

*2:実際、隣@大阪城ホール浜崎あゆみは中止になったそうです