センバツ準決勝

　はい、今日も観に行ってきました。

　第１試合、神戸国際大付（兵庫） ６－８ 愛工大名電（愛知）
　やはり地元ということで、アルプスのみならず内野、外野にもセントマイケルズハイスクールを応援する人がいっぱい。逆転したと思ったのもつかの間、再逆転されて決勝進出はなりませんでした。

　第２試合、羽黒（山形） ０－４ 神村学園（鹿児島）
　片山マウリシオくんはマウンド上では粘り強く投げてるしコメントも（内容が）しっかりしてるし、高校球児にしては大人びてるなぁと思っていたら、負けてしまってわんわん泣いていたのでびっくりした。彼には２年前、羽黒が夏初出場・初戦敗退した時のエース（カルデーラ・チアゴくん）に彼のお父さんがかけた言葉を送りたい。
　「負けて得ることの方が大きいんだよ」
　夏にまた戻ってきて欲しいです。

　しかし本日の１塁側ブルペン前は見事に女子ばかりだったな（＾＾；）。

　決勝は奇しくも去年と同じく、創部３年目のチームｖｓ愛工大名電という図式に。神村の監督は甲子園初勝利の時点でかなり感極まっていたのに、まさかまさかの決勝進出。本人が一番びっくりしてるかも。私も済美のサプライズが２年連続で実現するかも知れないと思うとかなり驚いてます。
　名電も昨春の雪辱を誓って本当に決勝戦まで上り詰めて来るなんて凄い。残念ながら９回の降臨は無かったけれどこの巡り合わせだって魔物の仕業に見えなくもないよね。