同床異夢

　ついこないだ駒大苫小牧が２連覇を果たして、ああ８７回甲子園大会もゴタゴタのうちに閉幕しましたねぇとしみじみ感じたばかりだと思っていたら、あと一ヶ月で第８８回全国高校野球選手権大会開幕でございますよ皆皆様（←誰）。光陰矢の如しの何と残酷なことよ。自分と同年代の子が出場したのなんて最早１０年前。覚えてますか？松山商ｖｓ熊本工の決勝戦。

　試合結果をチェックするようになって１○年。熱闘甲子園を録画するようになって５年。球場に足を運ぶようになって２年。そしてスカイＡを観るようになってちょうど１年。……まだまだ日の浅いにわかファンですな。しかし、生きてるうちに奇跡のバックホームのような歴史的場面を生観戦したいものです。以下、今年の大会について個人的メモ。箇条書き。

• 今年の大会歌は夏川りみが歌う。
• 熱闘甲子園の主題歌はスキマスイッチとやらが歌う。熱闘甲子園の歴代主題歌はハズレがない（と、思う）ので特に嬉しいとか嫌とかいう感想はない。
  • これで夏詩に馬場俊英の「スタートライン」が続投であれば云う事はないが……
• 今年のキャッチフレーズは「夏の仲間にありがとう」
• 全国大会そのものについては、とりあえず駒大苫小牧が出てくるか来ないか、話はそれからだ（え）。
• 自分の贔屓の高校ばかりが出場できるわけがない。昨夏や今春に思い入れのあったチームが地方大会で涙を呑む光景も目の当たりにしなければならないだろう。高岡商に三度目の正直は訪れるのか。関西高校のライトは再び甲子園で笑顔に戻れるのか。「春の準優勝校は夏は出て来れない」近年のジンクスを清峰は打ち破れるのか。明徳義塾は早くも復活するのか………どれかは夢破れるだろうなぁ。
• 注目の地方大会。北から、南北海道、埼玉、神奈川、愛知、京都、大阪、岡山、愛媛、高知、長崎、沖縄。

　でも「どの高校に出てきてほしい」とか「どの選手がみたい」とかそんな強い希望は今年は特にありません。個人的には。たとえ４９全代表校が全く知らない高校ばかりだとしても不祥事さえ無ければオールオッケーね。それに尽きます。切実。