佐藤祭・ターボレンジャーの舞台裏っ、編
何度でも書きますが、このレポは私の記憶のみを頼りに書いてますので、あまり真摯に受け止めないで下さいね（＾＾；）。
佐藤祭のレポを書いてると、あの晩の楽しさがまざまざと蘇えりまして、さっき朝倉祭の電話予約をしてしまいました。まだ休みが取れると決まったわけじゃないのに……・ま、なんとかなるやろ、と（爆）。イザとなったら仮病でも使います。
いやー、これは楽しい。凄く楽しい。イベントそのものが楽しかったのみならず、今こうして思い出をレポートにして書き起こしてるのもすっごく楽しい！このレポ、何より私自身のために書いてますね。文章に残しておくと、読み返すたびにあの楽しさをいつでも思い出せるし……。でも、偉そうにブログに載せちゃうんだ。自画自賛で何だけど、久々の超力作だから、これ（記憶整理が…＾＾；）。
以下、昨日より長いです（汗）。
第２部のオープニングはやっぱり歌から。「勇気は満タン！ターボレンジャー！」です。アクセル！アクセル！アクセル！健太様は黒の革ジャン姿に衣替え（これ、終盤のある趣向の複線だったりします）。
- まずはターボレンジャーのオーデションを受けるきっかけから。これ、東映ヒーローＭＡＸにも載ってましたね。「仮面ライダーブラックＲＸ」のゲスト出演。帰ってからちょっと調べたんですけど、このＲＸのゲスト話、ターボレンジャーの１話放映からたった３ヶ月前なんですね*1。この時点でレッド役が決まってなかったなんてちょっとギリギリでねえ？こんなものだったのかな……。
- プロデューサーから声をかけられた時は、佐藤氏の所属事務所は難色を示したそうな。「ジャリ番なんて…」というのが当時の風潮だったらしいｗ（今とはえらい違いだ）。当の健太様も「（自分なら）ブルーくらいかな」と思っていたそうな。はいここ！ここで当然ながら後方に座ってらした朝倉圭矢氏から怒りのツッコミが！「ブルーくらいだとォ！？（怒怒怒）」。ともかく、どうせ出演するならレッド役、ということでオーデションに臨んだそうです。
- オーデションでは終盤で６人に絞られて、そのとき最終的に決定した５人の他に残っていたのがあの高岩成二さんだったとか！ひえー！
- これは外せない主題歌起用の話題。プロデューサーに渡したデモテープに吹き込んだという西城秀樹の歌をちょっと歌ってもらいましたよ。………何の歌かわからなかったけど（汗）。ＷＭＣＡで無いのは確か。それに、あのサビでの異様な力の入れ方は確かにヒデキの歌だ（笑）。当のオーデションでは聖闘士星矢のＯＰとライブマンのＥＤを歌ったそうです。
- これまた外せない衣装の話。ラフォーレ原宿のパーソンズのお店であのリキジャンパーと運命の出逢いを果たし、これしかない！と思ったそうです。と、いうことはあのジャンパー特注じゃないんだ。ロゴにＲＩＫＩと入っている点から、てっきり特注でもしたのかな……と思ってた。私服時に付けていたあの赤いドライバーズグラブは両親の外国旅行のお土産だったそうですが、ターボ出演が決まるまで「こんなダサいの誰が付けるんだ」と放置されていたそうです（＾＾；）。それが、出演が決まって、衣装が決まって、ふと思い出して手に嵌めてみたら………おお～！デスティニィ！！！「ヒーローはやっぱり襟を立てて、指だし手袋を嵌めないと」そうですよね。そうですよねっ。昨今のチャラチャラした格好の指輪なんか嵌めてるヒーロー連中に聞かせてやりたいわっ！
- 最初に自分の役名を聞かされたときの感想。曰く「兜甲児に次いでイケてる名前じゃん。すぐにしっくり来た」と。(,,ﾟДﾟ) へっ！？
- しかし、変身ポーズにはちょっとご不満だったとか。「妖精を見たか」の回で寄居に連れてこられ、「みんな行くぞ！」を撮影したあと、始めてアクション監督の竹田さんによって「こうやって～」と一度だけ披露されて、初めて自分たちの変身ポーズを知ったそうですｗ。「え？手を前に出してボタン押すだけ？」みたいな。「ダイレンジャーみたいな派手なカッコ良いポーズが出来る奴が良かった」と。ふ、普通逆なんですがね……（＾＾；）。
- 初期の某話にゲスト出演した（仮面ライダーにもなったことのある）某子役は、見かけの可愛らしさに反して生意気な子供だったとか。具体的なエピソードも聞いたんですが……書かない方がいいだろうな（汗）。
- 夏場恒例（？）の水落ちの話。顔を見せながら落ちることがノルマ（？）だったため、非常に難しく、苦手だったとか。「変な落ち方してるでしょ」とかＶＴＲ見せられたんですけど、そんなに変かなぁ。
- とにかくアクションの経験が無かったので、週に２回、ＪＡＣのトレーニング場に通ってらしたそうです。殺陣と、トランポリンと（だったかな？）。トランポリンといえば炎力は飛び蹴りが多かったもんね～。後半なんて１話に１度くらいでやってたんとちゃう？ここで、フーインボーマの儀式からヤミマルとキリカを救い出すところのＶＴＲが流れたんですが（両手封じられて、足だけで水晶玉ぶっ飛ばすアレね）、「たとえこの身を封じられても、正義を守る心までは封じられないんだ！」のシーンで、「炎力、カッコいいじゃん」と（本人談）。お気に入りの場面のようです（＾＾）。
- さて、今回のターボレンジャー裏話編で最も外せない話題はこれだと思います。最終回で本人たちがスーツを着て演じるのは、戦隊フリークなら誰でも知ってる基本中の基本ですが、最終回のもう一つ前、
キリカを巡って矜持をかけてヤミマルとレッドターボが最後の対決をする一連の場面！ここも佐藤健太氏本人がスーツに入って演じられてたそうです！正確には、佐藤氏と、新堀さんと、もう一人トランポリン担当の人と３人で担当されたとか。うぎゃー！なんでこんな重要なことを「東映ヒーローＭＡＸ」に載せないかねえ。もうこれ書く為にこのレポ起こしたようなものよ！（日記の冒頭部と書いてることが違いますが気にしないで下さい。今、勢いで書いてますのでｗ）ＶＴＲを観ながら健太様の解説が入ります。ラガーファイターに向かおうとするレッドターボの足をむんずとヤミマルが掴んで、「どうしてもやらねばならないのかーっ」となって、しばらくヤミマルと剣を打ち合うところまで健太様！！！その後新堀さんに変わったと思ったら、また「ここからまた僕！」「ここ新堀さん！」「ここ○○さん（←スミマセン、名前忘れました＾＾；）！」「ここ僕！」「また新堀さん！」みたいな。非常に緊張感のある場面を傍らに、場内大大大爆笑！！！は、腹が痛ぇ～（笑）。えーと、正確に覚えられれば良かったんですけど、どうも会話部分とヤミマルとチャンバラしてるところは殆どが佐藤健太様。攻撃を受けて弾着ドカン！の場面と高所から飛んだり跳ねたりのところは新堀和男氏とＪＡＣの方担当だったようです。いいかげんでスミマセン。でも、かなり貴重な話題でしょ？ - えーＪＡＣの
怖ーい素敵なお兄様たち（爆）につきましては、上記の他にもいろいろとお話して頂いたのですが、詳しく書きますとＳ氏とあの場に同席していたＡ氏の身に危険が及ぶ可能性がありますので（火暴）、割愛いたします。ご了承下さい。アフレコの合間に書いたという似顔絵とか見せてもらったんだけどね……「門外不出」とのことですので。どうしても観たい人はこっそりおてがみでも下さいな。
イベントも終盤に近づき、ここでジャンケンプレゼント大会へ！ここで出された景品は確か、キリカのエピソードでお馴染みの炎力のサインボール（レプリカ）、５人＋日下氏（ターボロボ！）のサイン入り絵本、サイン入り台本、歌手・佐藤健太バージョン（爆）のサイン入りジュウレンジャー絵本。こんなラインナップ。ほ、欲しいぞー。で、運命のジャンケン勝負に挑みましたが、全部一発目で撃沈いたしました……orz。全部チョキを出したんですけどね……（一応、「ビクトリー！」にかけたつもりだったんだよ！）。と、いうわけで今後、佐藤健太様関連のイベントに行く人にアドバイス。
佐藤健太さんはジャンケンの最初にパーを出す確立はかなり低いかと思われます（こないだは５回やってそうだったんだから）。
参考にして下さい。なるのか判らないけど。
ここで、次回の祭の主役を指名する時間に。手元の携帯電話をかける佐藤氏………あ、あれ？そこに座ってらっしゃる朝倉氏が驚いて携帯を取り出してます。ええええええええっ！？そうなの？そうなるのっ？芸能界を引退されているのでまず無いと思っていたんですけど……朝倉氏もかなり慌ててるんですけど……（汗）。しかし、事態は無情（？）に進み、次回、４／５（木）朝倉祭決定！！！うわー！また仕事休めっていうのか！高速バス乗れっていうのか！（←誰も云ってない）ど、どーしよう……。
一時オロオロしていた朝倉圭矢さん。意を決してスーツの上に着ていたコートを脱ぎます。なんとそこには１部で佐藤氏が着ていた炎力の赤いジャンバーが！リキジャンバーを来た浜洋平くんなんて貴重な光景！どう見ても主役の座を奪う気、満々です（笑）。………ひょっとして、本当は全部最初から予定のうちだった？でも本人「歌うだけって云ったじゃん」とかおっしゃってたような……。そう、ここで再び歌です。炎力と浜洋平のお二方による「あずさ２号」。なんという時代になったのでしょう。本放送当時、力と洋平のダブルキックを観ながら、誰がこの様な事態を想像しえたでしょうか。朝倉圭矢さん、初めて歌声を聞きましたがなかなか上手いです。これは、次回の佐藤氏から朝倉氏に申し渡されるであろう課題曲ネタも期待できそうです（さて、一体力は洋平になにを歌わせるのか！？）。歌の終盤で佐藤氏が「私は、私は、貴方へと～指名し～～ます♪♪♪」と改めて宣言（！）。朝倉さんも決意を固められたようです。うわーこれは次の祭も楽しいことになりそ～。これは上司を騙してでも休みを確保せねば……。
最後の締めはエンディングの歌、ということで「ジグザク青春ロード」かなと思った次の瞬間……
「ＤＡＮＣＥときめく心」のイントロキタ━━ﾟ+.ヽ(≧▽≦)ﾉ.+ﾟ━━ ッ! ! !
待ってた！待ってた！心から待っておりました！だってこの曲聴く為に上京したって云っても過言じゃないもん！（それまでのトークの楽しさでもう十分満足してたけどさ……）この歌にはそれなりに思い入れがありまして、社会人デビューの時分、ある心配事を誰にも打ち明けられずに悩んでいた時に何度も何度も繰り返し聞いて自分を励まし続けたという思い出の歌なのです。この歌を、この歌を……まさか生で聴ける日が来るとは！
「ＤＡＮＣＥ」の歌詞は丸暗記してますと豪語された健太様。見事に思いっきり、出だしのタイミングを間違えられました……（＾＾；）。あの「ＤＡＮＣＥときめく心」で、しかも間違える瞬間なんて……き、貴重だ！（←喜んでる）気を取り直して、もう一度歌いなおし。
……うわー泣きそう。泣いていい？（←大袈裟）
これにて、イベントは一応終了。前売り２０００円というから９時くらいには終了するのかなぁ……と思っていたら、なんとなんとこの時点で１０時回ってました！事実上３時間弱の超スペシャルフルコース！これは安い！本当に安すぎる！ドンキホーテもびっくりだ！しかもこの後に、お店を出る前に、健太様にサインしてもらって、握手してもらって、ほんの僅かだけど会話しちゃった♪……のだが、非常にテンパってたので何話したのか覚えてないですorz。
ちなみにこの佐藤祭、撮影＆録音は禁止でしたが、写真撮影は自由！でありました（次回の朝倉祭はどうなるか判らないけど……）。と、いうわけでバシバシ……というほどではないけど、ほんのちょっとだけ撮らせて頂きました。でも、あんまり良く撮れてなかった……これだから素人はorz。主催側の寛容さに、心から感謝いたします。は○なフォト○イフの方に１枚だけ載せちゃいました……不適切なら消します。
本当に本当に楽しい大満足なイベントでした。初めての参加だったので、正直直前まで不安８割、いや９割だったんですけど、本当に心から来て良かったと思えるイベントでした。こんな楽しい企画を設定していただいた酒井一圭さん、鈴木美潮さん、セッティングしてくださったNaked Loftのスタッフの皆様、楽しい前説を担当してくださった阪本良介さん、レイパー佐藤さん、不用意な私に快くサインペンを貸してくれたお隣の男の子、気さくに応対してくださった朝倉圭矢さん、そして「楽しんでいただけましたか？」と丁寧に尋ねてくださった（←今思い出した。本当にファンを大切にする方だと思いました）佐藤健太さん。
本当に幸せなひとときでした。心から有難うございました。
さて、しばらくお預けになってるターボレンジャー感想録も、頑張って書くぞー（本当はターボラガー登場前にフェードアウトする予定だった、汗）。
ＰＳ．ギリギリまで楽しんだのは良かったが、新宿駅で迷ってしまい、あと５分で高速バスに乗り遅れる処だった……（＾＾；）。西口から都庁前まで全力疾走！つ、疲れたよ……。
ＰＳその２．何枚か写真が撮れたのは良かったが、イベント終盤でデジカメがシステムエラーなるものを起こしてしまい……今現在も直らず（泣）。くそーーーっ！健太様と２ショット撮れなかったじゃねえかよ（泣泣泣）！！！でも、いいんだ。そのうちリベンジするから。それまでに少しでもメタボな体型を改善するから……目指せ！食生活改善＆こまめに運動！（と決意表明）。
*1：「ＲＸ」の７話が８８年１２月４日、「ターボ」の初回が８９年２月２５日。
