綾辻行人の奥さんでもある

　その大阪～東京間の車中で読んだり、今、銀行の待ち時間で読んでるのが小野不由美「十二国記」シリーズ。おもろい。考えもさせらるし。昔の中国風のファンタジーなので、難しい漢字や特殊用語も多いが、なぜかスイスイ読めてしまう不思議さよ（←元々ティーン向け小説だから読めて当たり前なんですが……＾＾；）。まだ下↓の本までしか読んでいないが、泰麒くんの健気さと、小松尚隆たんの男前ぶりにちょっとメロってます。女性陣は……今のところ陽子以外ロクな奴が居ない様な気が……あっ、あの進んで首ちょんぱされた人は凄かったですねえ。

風の万里 黎明の空〈上〉十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)

　小野不由美さんというと、私が学生だった頃「悪霊シリーズ（ゴーストハント）」というホラーコメディものを熱心に読んでいたものですが（学校の図書室で借りることが出来た……今でも置いてあるかも？）、このシリーズ、今では絶版でオークションではもの凄い値がついてるんですねえ。吃驚しました。復刻すればいいのにね。

悪霊がホントにいっぱい! (講談社X文庫―ティーンズハート)

　ヒロインの名前は麻衣（孤児で学校休み放題ｗ）、相手役（？）のあだ名は「ナル」（ナルシストだから）。今でも覚えてるよ。懐かしいなぁ。