かんまんこうろうひ・はてなブログ編

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激突!地獄兄弟魔兄弟(初視聴)

  • え!?今回の脚本、井上敏樹なの!?(しかも監督は長石多可男)正直、とてもそんな作風には見えないっす。あの井上敏樹にもこんなホンを書く時代があったんですね……。
  • 冒頭のジャーミンの悲鳴がなかなか強烈。はるなに負けてない(爆)。
  • 封印から目覚めた炎魔(=弟)の方はやる気満々。が、氷魔(=兄貴)の方は戦いに嫌気がさしていた。今回の話の主役はターボレンジャーというより暴魔の魔兄弟。それに最愛の弟を亡くした経験のある俊介が絡むという趣向。
  • 俊介の弟役はポワトリンクラブのメガネの子。タイムレンジャーのギエンの人間時代でもある。
  • 俊介の貴重(?)な中学時代の回想シーンでっせ!中学時代の俊ちゃんは制服時も帽子を被ってたんですね(違)。あと、自転車の二人乗りの仕方が強烈に危ねーよw。
  • 「兄弟愛など砂の城のように儚きもの」「元来戦士は孤独なもの。星のようにな」余計なお世話かと思いますがあまりジャーミンに凝った台詞は言わせない方が(以下略)。
  • 「私はもう見たくないのだ、弟の傷つく姿を。戦いが求める限り、いつか炎魔は……」戦いは止めたといっても、平和に目覚めたというよりは弟のことを想って、という感じなのね氷魔さん。
  • この氷魔さん、普段は落ち着いた声音だが、弟の一大事にはすぐに声が裏返る。萌え~。
  • 弟を思う暴魔獣の姿にイマイチ懐疑的なターボの皆さん(俊介除く)。洋平「どうも信じられないな」大地「暴魔獣の兄弟愛ねぇ……」冷淡と思う無かれ。この人たち、劇場版でジャシンボーマが自分の子供をバリボリ食べたの目の当たりにしてるのですよ。あれ、強烈だったもんね~。
  • ジャーミンに炎魔を傷つけられ、合体を強要される氷魔(合体しないと弟は死んでしまう)。この時、ジャーミンを見る俊介の顔が凄い。一瞬もの凄い怒りの表情になるんだけど……そこで自分の怒りよりも倒れた炎魔の心配を優先するというのが俊ちゃんらしいというか何というか。
  • 今際の際になって、漸く兄の気持ちを理解する弟。死んだっていい、合体するな……と今度は弟が止めるが、兄は迷うことなく合体しゴクアクボーマに。弟の安否の前には世間の平安なぞカス以下なのね氷魔さん(^^;)。こういう処は井上脚本かも。
  • 「悪の権化、真の魔獣ゴクアクボーマ」の割にはイェローのボウガンの一撃であっさり敗退しましたがな(汗)。いやそれだけイェローは気合をこめて撃った一撃だったのかもしれんけど。
  • 最後は笑いあって2輪の花に生まれ変わる魔兄弟。美しい、良い話ぢゃないか。美しすぎて、とても井上が書いたモノとは(以下略)。