かんまんこうろうひ・はてなブログ編

はてなダイアリーとはてなブログの違いが全くわかりません

急げ新型ロボ

  • 東映博士数多しといえども、太宰博士ほど謎の多い博士はなかなか居るまい。散々書かれまくってることだがどう見ても独りで作ったってレベルじゃねえぞ!!!*1と改めて書かせていただく。これ、当時のトレンディドラマの20代そこそこの若造がなんであんな豪華な部屋に住んで、なんで毎晩洒落たお店で食事してんだ!というのと根っこは同じなんですかねぇ。要するに、そんなことを気にする時代では無かったと(今こんな設定だと「リアリティ無さ杉!」と叩かれまくられること必至ですよね^^;)
  • 暴魔城ではラゴーン様がジャーミンに八つ当たり。「それでも最高幹部か!」てめーこそそれでも大帝か!いつもジンバやジャーミンの作戦を「面白い」と云って失敗しては怒るだけ。何でこんな奴にそこまで忠誠誓うんだようジャーミン。
  • ラガーファイターの作成を手伝う5人。あれ?一人足りない?なぜか大地は「俺のターボトラック」のもとに居ました。「大地の奴、こんな時に!」仲間に対して、声を荒げる力。珍しい。
  • 自らの体内に封印してた暴魔獣を覚醒させるジャーミン。岸加奈子さん、これまで棒読みだ大根だと散々けなしまくって本当に申し訳ありませんでした。この回、この話はこの人、大・熱・演です!女優根性見せ付けてくれます!なんてったって暴魔獣に胸鷲掴みさせるなんて……。ちょっと最後まで棒読みは入るケドね。
  • 大霊界へ逝け!」そのズルテンの背後をいきなり黒煙がブォーーーッッ!大地がターボトラックを発進させたのだ。「一体あいつは何を考えてるんだ」独断で単独行動に走る大地にレッドのちょっと険しい一言。
  • ターボトラックと敵の戦闘機の追いかけっこ。こういう場面にはあまり興味が無い私だが、それでも最近はとんと観なくなったミニチュア特撮にはノスタルジーを感じる。70年代生まれ。
  • 大地は囮になったのだった。ラガーファイターが完成するその時まで。「ターボトラック、こんなことでへこたれるんじゃないぞ!」「がんばれ、がんばるんだ!」「すまない……ターボトラック、こんな目に遭わせて」しきりにターボトラックに声を掛け続けながら激走する大地。もはや死ぬ時は一緒、という感じ。
  • 追い詰められ、もはやこれまでかという処で太宰博士が駆けつけ、大地とターボトラックの愛の逃避行(爆)は終わりを告げた。「判ってるんだよ。君がターボトラックをどれだけ愛しているか」観てる方は前回まで判ってなかったよ(^^;)。
  • 5人の前に瀕死のジャーミンが立ち塞がる。フラフラになりながらも鬼気迫る形相で襲い掛かるその姿には、残酷だ卑怯だ大根だと云われた彼女にもそれなりに背負うものがあっただろうことが当時の子供にも伝わっただろう。勿論、ターボレンジャーにも。その感傷を振り払うかのように、有りっ丈の気迫をこめて変身する5人。ここからの戦闘シーンがカッコいいのだ!特に主題歌アレンジのBGMが秀逸!!!
  • なんと前回に引き続き、Vターボバズーカ無しで勝ってしまいました。最高です。時には団体の中の個人の力もいいものです。ブラックの必殺技を受けて今度こそ致命傷を負ったジャーミン。本当に最後の最後の力を振り絞って暴魔獣を巨大化させたあと、爆死なさいました……。今回の主役は大地よりむしろジャーミンだったのかも。私、このジャーミンというと思い出すのが「スーパーヒロイン画報」。特写ページで特に怖くもない普通の笑顔で映ってるんですね。「ああ、本編では無理やり顔(と声)を『作って』るんだな……」と。ともかく、岸加奈子さんお疲れ様でした。
  • ラガーファイターの初御披露目。石原さん!石原慎一さんの歌がキタ━━\(゚∀゚)/━━ !!!
  • 一難去ってまた一難。ヤミマルが太宰博士を誘拐してしまった。富士の麓で博士の姿を探しもとめる5人。むむう、このところ学生生活の描写も少なく普通の戦隊シリーズしてますなぁ。そういや、山口先生どうしてる?

*1:リンク先のメカ、一応全部博士作とのことです。