「T・E・ロレンス」の方が有名?
本日の日記のタイトルは喜多郎の有名な曲*1から取ってるんですが、実は読み方わかりません(^^;)。なんてよむのーだれかおせーてーw。なんでこのタイトルにしたかというと、久々に「NHKシルクロード紀行」のサントラを聴いてみたくなった為で、では何故聴いてみたくなったのかというと、この漫画を読んでるうちになんとなく……神坂智子さんの代表作。
- 作者: 神坂智子
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1995/10
- メディア: コミック
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現在は絶版で、長い間読んでみたいと思いつつなかなか手に入る機会がなかったのですが先日ついについに某古書店で発見いたしまして即購入。シルクロードを舞台にした歴史ものと思っていたのが、少女漫画版「火の鳥」みたいな物語でちょっと意表をつかれました。つか、思ったよりもはるかにはるかにスケールの大きい(でも個々のエピソードで語られるのは割りと普通のラブストーリー。このかみ合わせが凄い)、伏線はりまくりの物語だったので、もう一回読み返してきちんと全体像をつかみたいです。ついでに9人の兄弟の区別がきちんとつくようにしたいw。ちらっと今タイムリーなチベットと中国の(昔の)関係にも触れてますわな。
あーなんでこんな面白く切なく壮大なSF大作が未だに文庫化されないんだろう。←今年になって文庫化されたそうな。失礼しましたーっ!さて、次はこれ以上に入手困難な「パンと懐剣」をなんとか……。