おおナイルよ わがエジプトは永遠に御身の流れと共にあり
友人がダンボール一箱分(!!!)も漫画本を持ってきた……(^^;)。私が生まれる前から続いている超ロングラン歴史ロマン。
- 作者: 細川智栄子
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 1977/02/01
- メディア: コミック
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1巻から読み始めて、まだ「あんど芙~みん」が付く処まで(笑)も読み進めていないが、これじゃ「天は赤い河のほとり」と比較されてもしゃーないわw。というか、「天河」を先に読んでしまっているので、どうしてもヒッタイトの描写に違和感を感じてしまう(イズミルのアラビアのロレンスみたいな格好とか……^^;)。逆に「王家の紋章」を昔から読んできた人は「天河」に妙な感じを持ってしまうのだろうなぁ。
「天河」のナキア皇太后にはあまり感情移入出来なかったけど、こちらのアイシスたんは結構可哀想とか思ってしまう。メンフィスを真剣に想う横顔のアップとか、主役よりはるかに綺麗で作者の気合が伝わってくるし(爆)。主役のキャロルたんは若干16歳の身で発掘研究の為に埃及までやってきてタイムスリップしてしまうのであるが、その若さで汚水のろ過方法とか、鉄を鍛え方とかいろいろ知り杉!いったいどんな学生生活をアメリカでは送っていたんじゃい!
友人は「これを読み終えたら次は『のだめ』を持ってくるわ」といってまつ。そ、そんなに読みきれんよ~(^^;)。