わが麗しのサンジュスト
フランス革命をジャコバン党を中心に描いた漫画、当然、ギロチン出ずっぱり(汗)。
- 作者: 木原敏江
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/06/01
- メディア: 文庫
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木原敏江さんの漫画は正直、「摩利と新吾」以降の作品は個人的にちょっと……というものも多かったがw(「風恋記」とか「鵺」とか)、これはいけた。ベルサイユのばら(アントワネットが処刑されるまで)とこの漫画(テルミドールの反動が起こるまで)と池田理代子の「栄光のナポレオン」を読んだら、だいたいのフランス革命の流れはマスター出来るのではなかろうか。しかしフランス革命という時代は後世の傍観者からすると圧倒されんばかりのドラマに要素がつまりまくりで面白いけれど、実際に生きてた人たちにとってはとんでもない恐ろしい日々だったんだなぁと思います。政権争いに敗れる=首ちょんぱ。あなおそろし。
「王家の紋章」も続けて読んどります……やっぱキャロルよりもアイシスですぜ(爆)。