初めて清水玲子を心から面白いと思った
秘密―トップ・シークレット (1) (Jets comics (234))
- 作者: 清水玲子
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2001/12/01
- メディア: コミック
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- 作者: 清水玲子
- 出版社/メーカー: 白泉社
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- メディア: コミック
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すげえ失礼なサブタイかも……(滝汗)。
これまで完読した清水作品。
- 輝夜姫・・・登場人物が世界のVIPたちと瓜二つで、臓器を提供したことで本体の意思を乗っ取って……それからどうなったっけ????
- 月の子・・・主人公が宇宙を周遊して回帰するお魚に模した宇宙人で……それからどうなった????(あ、「チェルノブイリ=苦よもぎ」説は初めてこの本で知った)
- ジャック&エレナ・・・ええと、アンドロイドだったっけ?サイボーグだったっけ??????
要するに、完読はするものの、内容はすぐに忘れてしまっていたのが、これまでの清水玲子 to me。まあ、この「秘密」という作品は清水玲子だからというより、アニメが面白かったから、手にとってみたのであって、そりゃ面白いと感じるのが当たり前……なのだが。昨年末に出版された最新刊(7巻)にまるまる収録されてた話、これは凄い。凄すぎる。犯人いわく「鬼になる」とのことだったが、鬼じゃねえよ、あれは。モンスターだよ。浦沢某のヨハンなんとかより、先日深夜映画で観たアイリーンウォーノスより、遥かに遥かにヒューマノイド型モンスターだったよ。しかも怖いというより、感動してしまった。この7巻読むだけでも、清水玲子の漫画を今まで手に取り続けていた価値はあったように思う。是非、続編をアニメで見たい。