歌祭１１～内田直哉の巻 in ネイキッドロフト その１
直前に風邪はひくわ、月末で仕事はバッタバタ（フィギュアなんて観る余裕も無かった）だわで、休みは取れずになんとか早退で新幹線に飛び乗ったのが１６時前。体調も決して本調子ではなく、会場に着いてもいまいちテンションの上がってなかった私。過去のブログにも少し書いてるけど、私、デンジマンの本命緑川さんじゃなかったんだよね～～～（火暴！）。しかし、内田直哉さんという方には今日びも洋画の吹き替えでちょくちょくお世話になってるし、何より「ひとりぼっちの青春」の生歌を聴ける滅多にないチャンスと思って、チケットはリザーブしておいたという次第。過日の「空祭」のように気合を入れてその日に臨んだというわけではなかったのであります。私が知っていた歌手としての内田直哉さん。その１、デンジの持ち歌は「ひとりぼっちの青春」と「輝け！デンジマン」。その２、レミゼに出てた。以上。で、今は声優をされてると。
正直に書きますｗ。はい、ミュージカル俳優のクオリティを激しくナメてました。見事に１曲目でアッパーカットくらいました。以下、セトリ順に。
初めて知ったがオープニングは前のバトンを受け持った人物に関わる曲を歌うのだそうな。で、内田さんの前は武村太郎さん（＝福沢良一さん・・・内田さんと同じ劇団だった）なので、多言無用のこの名曲を歌って登場……ってこれが実に文句のつけようが無いくらい素晴らしくて！一発で、魂を持って行かれました（笑）。
なんちゅう美声！めちゃめちゃめちゃめちゃ上手いやんけ！この時点で、テンションがシータを救うフラップターのごとく、放物線を描いて一気に急上昇っ（爆）！
唖然ボー然、いや、知らなかった分、本っ当にびっくりししたんだってば！！！
２．怪傑ハリマオ
幼少期観ていた番組より。三橋美智也さんを少し倣ってた感じの歌い方でしたね（なつかし番組で何度か観たことがあるのだ）。内田さんはお父様も歌手で、その影響で幼少の頃から歌うことが好きだったとか。「今でも好きです。何でも歌いますよ」で、旧き良き自由奔放？な時代を経て（野原でバンド練習するため電源の驚くべき調達方法とかｗ、未成年で○○○○に出入りとか……）劇団に入団。中尾隆聖さんや前述の武村さんと出逢ったのはこの頃。当然といっちゃ当然だろうが、本日はこの他にも（劇団出身系の）大物声優の名前がたっくさん出てきました……。「神●明さんの人気をかなり利用しました」………。恐怖のスパルタ野球部ｗの話題も面白かったが、ここでは割愛（平成球児の大半が丸刈りを内心イヤイヤしてるのは知っていたが、昭和の人たちもあんまり変わらないんだナ……＾＾；）
３．オレンジの雨
４．ニューヨークセレナーデ
繰り返しになるが、内田さんは「歌うのが大好きだから、だから邦楽洋楽、ポップスでも民謡でもジャンルに囚われずなんでも歌いたい」と。で、音楽活動をしていた頃、歌謡酒場に出入りしてた頃、そして後年ファンイベントを行うようになった頃、いろんな場所でいろんな歌を歌ったのだそうです……。「お店で井上陽水ばかり歌ったら、マスターからいいかげんにしろと怒られた」「ステーキとか出るレストランで因幡晃『わかって下さい』のリクエストが来て絶句」
鈴木「アイドルの歌とかは歌わなかったんですか？」
内田「野口五郎さん（レミゼの同期でもありんす）が真面目な顔で『僕の持ち歌を歌わないでくれ』って云うんだよね。『僕より上手いから』って」場内大爆笑。全国の野口五郎ファンの皆さん、怒っちゃや～よ（汗）。
さて、３４０さんは歌祭の主役に「無茶振り」させるのが大好き（宮内タカユキさんに「ポニョ」を歌わせたんだって！？）。しかし、しつこく書くが内田さんは「ジャンルを問わず歌が大好き！」なので、何を振ってもいまいちオモシロくない。ところが。
内田「劇団時代に平野文さんと交換日記（！！！）をしてたんです。そしたら『昔の男です』って彼女が僕を言うようになって！手も繋いだことがないのに！」似たようなエピを平野文→酒井ゆきえに置き換えて某雑誌で読んだぞ。平野文さんといえば……
５．ラムのラブソング
ちょ、ちょっと３４０はん！あーた、クールな緑川達也になに歌わせるのッッ（汗）！内田「これはみんなもいっしょにね（笑）！」きゃーかわいー！……って本当に歌うし歌うし歌うし歌うし（笑）！かなり大照れだったけど（笑）。指を立ててまわす下りなぞはどこぞの堀江美○子が降りてきてた感じで！！！（「魔女っ子チッ※ル」あたりを思い出すと連想しやすいです）……この歌、私も時たまヒトカラで歌いますが（爆）、仮にも女の自分より、孫がいてもおかしくない年齢の男の人のほうがはるかに可愛く歌えるって一体どういうことなんでしょうか（笑）！？！？！？
……思い出し笑いで堪らなくなったので。続きは明日以降の日記にて。
