かんまんこうろうひ・はてなブログ編

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歌祭11~内田直哉の巻 in ネイキッドロフト その2

 前回までのあらすじ(笑)。

 日本中を席巻した真央ヨナ対決の行方を尻目に、アラサー平社員matobauniは今年初の340イベントに参加すべく東京行きの新幹線に飛び乗った。不景気のヒマ会社とはいえ月末最後の平日に休みが取れる筈もなく、強引に早退する形での強行日程であった。小心者ゆえどうしても後ろ暗い気持が振り払えず、会場に到着後もなかなか気分が盛り上がらないmatobauniであったが、デンジグリーン内田直哉氏の予想を遥かに超えた歌唱力と美声(時たまトチるのは仕様らしい)に一気にテンションアップ。まさかまさかのラムちゃんにノックアウトされつつ、いよいよ話題はmatobauniの受験生時代のオアシス・デンジマン(注・ビデオ視聴)に移行するのであった。

 私が大好きな340プレゼンツ恒例企画のひとつに、昔のプロマイド(死語)や雑誌をプロジェクターに晒して映して、当の本人と一緒にツッコむ懐かしむというのがあるが。

「なんで半袖姿にわざわざセーターを上から羽織るんでしょうねえ」
「今みたらダサいなぁ(笑)」いや、かっこいいです(注・マルベル堂の通販サイト参照)。
「数年前にね、週刊誌に(昔の)僕と藤木直人くんの写真が並んでで『実は兄弟(嘘)』って(笑)」

 ぶわっはっはっ(爆)。しかし、その記事書いた人いい着眼点してると思うわ。実はさっき、「泣かないと決めた日」とデンジマンのDVD(初期の緑川がキザキザキザったらしい頃!)を続けて観てたんだけど確かに似てるぅー(大笑)!

6.高速戦隊ターボレンジャー

 これも歌祭毎度の恒例らしい。歌祭強力サポーターにして永遠の新人歌手でもある(笑)佐藤健太さんの若さ全開のテーマソング。健太さまの爽やか軽やか路線とは一味違う、貫禄があって艶のある大人の魅力のターボレンジャーは「永遠の眠りを捧げよう」のキーが高くなってたのが印象的でした。「5人の中に君がいる」で客席をビシッと指すのはもはや仕様です。

内田「89年の戦隊なの?かわいいよね」歌が?それとも声が???
鈴木「何といっても高校生戦隊ですから。今のレッド(天装戦隊のことか?)なんて完全に少年ですよ。それがデンジマンの頃はおじさんでしたからね*1

 うわー340さん禁断の一言をッ(笑)。そんなわけで話題はいよいよデンジマンへ。そもそも内田さんはバトルフィーバーのゲスト出演を経てオーディションも無くデンジグリーンに決定。この頃の戦隊*2ってオーディション無かったんだ……ふーん。他の4人も同様。

「レッドの結城は僕と一歳しか違わない*3って……僕は信じてませんでした(笑)。おそらく5歳は(以下略)。彼はもともとモデル出身であっちの世界はあんまり年齢にこだわらないし」←そうなのか?
「ブルーの健二はそれまでもずっとプロとしてやってきてたから凄かった。あと、とんでもなく酒豪だった」朝6時集合なら朝5時半まで飲むぞ!という集団ですから……。>JAC
「ピンクのあきらはとても可愛かったけどお芝居が(以下略)。特にカツゼツが酷くて。数年前に再会した時も『あたし、カツレツ悪くて』だって」東映ヒーローMAX11号参照。
「イエローはね……記憶に無い(笑)。てのは嘘で、ほんとは一番仲が良かった。殆ど僕の舎弟でした。彼が役者を辞めて大阪に帰るまで付き合いがあったし」これは「スーパー戦隊大全」及び04年頃まであった津山さんのHPでの津山さんのコメントと符合いたしますナ。津山栄一さんは内田さんのイベントにゲスト参加したり、85年のタイガース優勝の際には一緒にお祝いしたりしたんだよね(^^)。もー誰だよ「怪○V※W」のガセトークを信じた奴はよ。

鈴木「印象に残ってるゲストとか居ます?」
内田「やっぱり中尾隆聖かな」ここで一気に色めき立つ客席!中尾隆聖さんといえば……。

内田「はにぃ~はにぃ~いとーしーのはにぃ~♪♪♪」
キタ━━━━━━ヽ(≧∇≦)ノ━━━━━━!!!!! これぞ説明不要の銀河ハニー。残念ながら冒頭の1フレーズを口ずさむのみではありましたが、まさか緑川達也の口から銀河ハニーを聴く日が来ようとは。うーん贅沢を云えば、やっぱりオケ付き1コーラスまるごと聴きたかったな。内心期待もしてたんですが……流石の内田直哉さんも「銀河ディスコでフィーバー♪」はちと敷居が高かった?ところが、ここで思いがけない展開へ。

鈴木「グリーンの話といえば、タイムスリップの話やビーダマラーの話も印象的ですよね。ここで私、どうしても内田さんに歌っていただきたい歌があるんですが……」
 ビーダマラー……歌……それってまさか……。

7.母の背で覚えた子守唄

 うおおおおおお!!!!!(←心の叫び)名編として今なお戦隊ファンの話題にのぼる「哀しい捨て子の物語」の劇中歌にして、みなみらんぼう氏の幻の(CD化されてません)名曲。これは……これはちょっと予想してなかった分、ちとキタね。ビーダマラーの話はこの歌含めて、ご本人も思い入れがあるらしい。ちょっと突っ込み処も多い話なんだけどね。「母親役の町田祥子さん(←存在感のある綺麗な人でしたね)が僕の尊敬する監督の奥さんで。中学生役の子も劇団の後輩だったんです」

内田「みなみらんぼうさんの声があってこそ独特の世界観が生まれるけど、僕が歌うとただの演歌になっちゃうんだよね」

 いやーそんなことないです。とっても情感たっぷりでした。いやーこれは良かった!本当に、聴けて良かった!ちなみにこの「母の背で~」は前述の通り幻の名曲だったので、カラオケは勿論音源も無く、340氏が谷本貴義さんのもとにデンジマン34話のDVDを持ち込んで強引に作らせたんだそうな!(制作期間一週間)いやー恐るべし340の執念!(←おい)

 デンジマンの話題に入った途端、文章が長くなったな。もっかい明日へ続く!

*1:念のために書いておくと、赤城一平さんは年相応なりには非常に男前だったと思います。

*2:ほぼ同時期のスカイライダーはオーディションだったのに。

*3:内田さんより結城さんのほうが1歳上って公式ではなってたのか……思っていたら、ウィキみたらなんとなんと内田さんのほうが1歳上ってなってやんの!!!そりゃ本人も「絶対嘘だ」って思うわw。