グインサーガの13巻目を読んでみた
クリスタルの反乱―グイン・サーガ(13) (ハヤカワ文庫JA)
- 作者: 栗本薫
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1983/03/01
- メディア: 文庫
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ついにパロの民衆が蜂起した。そして地方の反乱、モンゴール内の確執につけ込み、パロの軍勢が首都クリスタルになだれ込む。万雷の歓呼に迎えられクリスタルパレスに入城するアルド・ナリス。しかし首都は奪回したものの、未だパロはモンゴールに対し軍事的に不利な状況にあった。
ああ……レムスに比べてナリスのなんとカリスマ性のあることよ(汗)。しかも遠く離れているはずのレムスの心情をある程度見過ごしているようなそぶりまでw。そんなナリスの関心ごとは「世界の成り立ち」でございますか。ユパ様みたいやな、あ、ナリスの方が先か。レムスvsナリス、再会したらどうなりますかねぇ~。
まさかのリギアのカースロンに対する涙。まあ、ナリスと比べるとめちゃ人間味のある奴に思えるし、ちょっと情が移るのは判る気がする。まあ、100%死にキャラとは思ってたけど>カースロン。