かんまんこうろうひ・はてなブログ編

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みんなはひとりのために

 三谷幸喜新・三銃士が先日完結した。三谷さんの作品で撮り貯めずきちんと毎週チェックしたのは「竜馬におまかせ」以来かも(汗)。正直熱心に見てたのは首飾りの話前後までで、戦争の話はあまりの鬱展開に正直ダレもしましたが、以下、半年間観てきた感想を列挙。まだ再放送で視聴中の人もいるので以下はネタバレ防止に隠します。

  • 池松くんのアテレコは最初はアレだったが、あっという間に違和感が無くなってビックリ。若いって呑み込みも早くていいのう……。
  • 上にも書いたが、一番楽しかったのは首飾り争奪戦の頃。40話中で一番面白かったのはつり橋の話……だが、人形劇でつり橋の話ってかなり大変だったのでは!?!?
  • ルイ13世夫妻でミンキーモモ(昭和版)のご両親を連想したのは私だけでよろしおます(汗)。
  • 登場キャラクターで最強はボナシューでFA?結局、この人は何回無賃無許可でトーバー海峡を越えたんだ???
  • NHKの本気を見た瞬間その1。「アヌス」「ポトフ」「ハラミ」……。
  • NHKの本気を見た瞬間その2。18時台にまさかの大人向けの展開。ゲゲゲやウェルかめだとてその辺りはボカすのに……。
  • っていうか、ミレディってかなり早い段階でダルタニアンに惹かれてたと思う。王妃が好きなリシュリューもそうだけど、このテの関係は惚れた時点でそっちが負けだわな(汗)。
  • 原作をちゃんと読んでなかったので、アトスとミレディが元夫婦というのは三谷オリジナルと思っていたが、最近手に入れた完訳版のちょこっと見ると、原作仕様だったのな(ちょっと吃驚)!!!
  • まったくどうでもいい話だが、バンクーバーの男子フィギュアで金を取った人はロシュフォールに似ていた。
  • 実はお笑いキャラだったロシュ様だが、ミレディにマジ惚れしたという時には本気で吃驚した。最後の最後で息子に剣で敗退してしまったわけだが、それ以外の面では割と序盤から息子に遅れを(以下略)。
  • ロシュがリシュリューに忠誠を尽くしてきた理由が最後までよく判らなかった。まあ、ダースベイダーもよく判らない理由で皇帝に付いたから、この道に走る人は皆似たり寄ったりなのかな(違)。
  • 最終回のミレディ救出シーンはラピュタのオマージュみたいだった。
  • 同じくマンステールの素顔出しはFFⅣの(略)。
  • これまた同じくバッキン復活については、三谷さんが好きな「フランケンシュタイン」からネタを引っ張ってきたのだろうが(三谷作品でこれ見かけるの「王レス」「竜馬」に続いて3度目ですw)、そこら辺を知らない人にとっては「なんじゃこりゃ」にしか見えなくてもしょうがないと思う。というか、三谷さんがおそらく好きなのは94年のデニーロ主演の映画だろうけど、あれ、そんなに面白かったか???
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  • 結局、ダルとアラミスとコンスタンスの3角関係はダルもアラミスも彼女を諦めるということで元サヤ決着?特にダルはあんなにゾッコンだったのに、それでいいの?コンスも旦那さんに浮気されて自身はアラミスに惹かれまくってたのに、それでいいの???
  • ミレディの救出作戦に普通に参加しているコンス……ミレディにはいろいろ大変な目に遭わされたというのに。
  • コンスの鼾とか、ルイ13世のそっくりさんとか、その場限りの放置ネタも多数ありましたナ……。
  • 放置どころか、披露されなかったネタも……結局、ミレディーの必殺技(ロンドンで逃げてるときにやりかけたやつ)は何だったのか。

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