かんまんこうろうひ・はてなブログ編

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タイムリープ!

 遅ればせながら、2006年版「時をかける少女」のDVDを予約してしまいました。プレミアム版も出るけど、そこまでコダワリはないので通常版。でも、通常版も高いよw。廉価版にしてよ~。

時をかける少女 通常版 [DVD]

時をかける少女 通常版 [DVD]

 この作品は昨夏、ネットで散々褒めちぎれられていたのを見て「どれどれぇ?」という感覚で、映画館に足を伸ばしてみたのですが、最初の2回は満員御礼で札止め、次の1回は既に立ち見で断念、4回目に開演の2時間前に来てようやっと!観れたという凄い映画でありんす。私の隣に並んでいたおじさんグループは既にリピーターだったらしく「どの席を確保すれば一番よく観れるか」なんて話してたし(!)、観る前の私の心境「なんじゃこりゃあああああ!」松田○作状態。
 で、実際観てみてどうだったかというと。良かった!胸に来た!と。クライマックスで未来から来た男の子が主人公の耳元でささやく台詞にきゅんっ!、エンディングでかかる奥華子のテーマソングにきゅーんっ!って感じで。何?この切なさは、主人公の境遇を思ってのもの?なんでこんなに色んな感情が出てくるの?みたいな。陳腐でゴメンナサイ。にしても、あの平べったい人物の絵と非常にリアルな背景の絵の対比はあの監督の特色なんですかね(こないだ観たワンピースもそうだった)?

 余談ですが、私は原田知世版のあのエンディングでもキューンといけるクチです(^^;)。え?皆は笑うの?最高じゃん、あれ。「あ、どうぞ」という感じで場所を譲るスタッフロールが。