かんまんこうろうひ・はてなブログ編

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朝倉祭inネイキッドロフト その3(完)

 さて、いよいよターボレンジャーの話題です。ご存知の人も多いかと思いますが、朝倉さんと佐藤健太さんはターボ以前に「ラバーズオンリー」という映画で共演しており、その撮影現場で佐藤さんが朝倉さんに「今度の戦隊ものでブルー役をやるかも」(でも本当は佐藤さんもレッドやる気満々だったんですよね^^;)と話したのが圭矢さんのボーイミーツターボ(笑)。その後、故意が偶然か事務所にターボのレギュラーの話が舞い込み、圭矢さんは「健太さんがブルーなら、俺は何が何でもレッド役だ!」のつもりでオーディションに臨んだそうです。毎回赤い衣装を来て審査員の前に立ち、最後の5人に残った時もすっかりレッド役のつもりで。なかなか東映側からは自分のポジションを教えられなかったそうなのですが、ある時、ふとそこにあった企画書をめくってみたら……。

 人生のターニングポイントともいえるくらいの大ショックを受けたそうです(^^;)。ええ。
 もう自分が5人の中心で、名乗りをあげる時も、ロボを呼び出すときも自分が主導でって、思いこんでたんでしょうか。しかし現実はブルー。本当に身も心もブルーになったそうです。しかも自分の役名「浜洋平」。「浜って……洋平は良いとして、浜って……サザエさんかよっ!」。ああもう、スタッフは「炎力」を考え出した時点で燃え尽きちゃったんじゃないか~と(^^;)。しかし、今は「ブルー役を誇りに思っている」とも。「今覚えば劇団に応募した時の写真の衣装がブルーで背景もブルー。運命だったのかなぁ」ちなみに「一番なりたかったのがレッドとして、どの役に一番なりたくなかったか」と聴かれると、「イエローです」っておい!

 今日、そのイエローの片桐さん来てるんですけど(^^;)!

 片桐順一郎さんの逆襲はいつか開催されるであろう「片桐祭」まで置いとくことにして(汗)、続いて衣装の話。役が決まった際に、全員めいめい自分の衣装を原宿迄買いに行ったというエピソードは前回の佐藤祭でも聞きましたが、今回は夏服の話が!白いジーパンをどっちが穿くか炎力と浜洋平とで壮絶に(?)争ったそうな(^^;)。実は、冬服で指だし手袋を嵌めてみたかったのが「(手袋は)レッド一人だけ」ということで泣く泣く指だし手袋を諦めた朝倉圭矢さん(「青いやつを嵌めたかったんです…」と)、「あの時は譲ったんだから」との話題を盾に今度は白いGパンを見事奪取したそうです。佐藤さんは白いチノパンに。どちらも同じ風な格好にという訳にはいかなかったんですかね~。それで力の夏服はイマイチだったのか、謎が解けたわ。
 上記のエピソードでも判る通りヒーロー役にコダワリを持っていた朝倉さんはメイクにも1時間かけていたとか。おまいさんは「クレ○ン王国」のシ○バー王妃か(汗)。わしだって長くて15分なのにorz。目指していたのは当時「仮面ライダーBlackRX」で鉄壁のヒーローぶりを魅せていた倉田てつを氏で、メイクも何とか「てつをメイク」を実現させようとやっきになっていたそうです。明らかに他の4人と違った感じに仕上がる日もあって、スタッフさんに絶句されたりとか(爆)。でもフィルム撮影でそこまで細かくつたわるんですかね?「そんなに時間が掛かったんじゃ、周囲にかなり迷惑をかけたんじゃないですか?」

「いや、僕の他に沖縄から来た黒い人がたくさん遅刻してそっちの方に目が行ってましたから」
 おお、そこでその話題に行くか!ある時我○覇さんが例によって遅刻してロケバスに乗った次の瞬間、物凄い勢いでバスから吹っ飛ばされてきて(赤の人が鉄拳制裁をお見舞いしたらしいw)、朝倉さんもJACの人たちも仰天したというエピソードに笑わせていただきました(^^;)。
 しかしコダワリはあっても、演技経験、アクション経験は5人の中で最も浅かった朝倉さんは当初かなり苦労されたそうです。OPのくるっと回るやつが上手く出来なかったとか、敵が両側から攻めてくるシーン(←これ「鬼を呼ぶ五月人形」ですかね)で、一方の敵に身構えた次の瞬間、もう一方の敵にもハッと振り向くというという芝居がなかなか出来ずに何度も監督に「違うだろ~!」と怒られたとか。前回の佐藤祭は本編のビデオを流しながら、佐藤さんがいろいろ解説を入れると趣向だったのですが、今回の祭は本編の映像は一切ナシ。そう、本編の映像は。しかし、まだカメラ慣れをしていなかったという圭矢さんの当時の資料として、なんとなんと本放送開始当時、素顔の5人がそれぞれ自分の役について語ったというトーク番組の超お宝映像がっ!!!流れたんですよ!これが!「ファンTV」っていう番組?ちょっと知らないけど。当時にもこんな企画があったんすね。

 つか、当時の5人が素で喋ってる映像なんて初めて観たよ……。今も昔もこういうトークで司会のテンションがちょっと引き気味低めなのは変わり無い様で、トークの内容も我那覇さんが「(僕は)冷静沈着な役どころで」とか。片桐さんは「皆に人気のある設定で」とか突っ込み処いっぱい(^^;)。しかも当時まだカメラ慣れしてなかった青い人は所在無げな目線を投げかけてくるしw、さらに司会の人、はるなちゃんこと木ノ原賀子さんに「あなたも高校生役なんですか?」って?おいおいおいおいおいおいおいおいお!!!!!!当然、場内大爆笑(^^;)。

美潮さん「今すぐタイムスリップしてあの司会の人と交代したいですね」
 朝倉さん「イマジンみたいにあの司会の人の真ん中をパカッと割って歴史を変えるとか(爆)」

 いや~とんでもないもの見ちゃったなぁ(^^;)。よりによってはるなに云うか。今日はこの他に素顔の5人がターボレンジャーのスーツを来た(多分最終回の)特写の1枚(すげー欲しかったw)も見せてもらいました。
 と、まあ当初は不慣れな朝倉さんも1年間の撮影を通して見事に成長されたわけです。しかし、ここで問題が。「どのドラマに出てもヒーローの大仰な演技が離れない」一斉に頷くヒーロー役者の皆様たち(爆)。なんでも2時間ドラマのクライマックスシーン、「証拠はここだ」と木陰から登場するシーンでどうしても「証拠はここだっ!!!」と物凄く気合の入った芝居になってしまい、監督さんに「もう少し普通に云えない?」と苦笑されてしまったとか(爆)。「でもコレってヒーロー役者の宿命なんですよね。てつをさんが刑事ドラマに出てたときもアクションシーンになると水を得た魚になってたし」ここでもてつをかよ!もうね、この文章からはいまいち判りにくいと思いますが、一昨日の朝倉祭にはつねに電王と倉田てつをの影が付きまとっておりましたのよ(爆)。
 さて、ここでジャンケンプレゼント大会へ。浜洋平がメインをつとめた話の準備稿6冊(当然サイン付き)と、「はぐれ刑事」に演歌歌手役でゲスト出演した際に使われたCDレプリカ。前回に引き続き、最初はチョキ!で臨んだものの、今回もあえなく撃沈……。しかし今回は、ジャンケンに勝てないから別の方法をとちょっと準備してた私(後述します)。
 そして、いよいよ次の祭の主役を発表する場へ。さり気なく会場にいらしてました。地球戦隊ファイブマンファイブブルーの信達谷圭さん!じつはくらっしゃーかずよしさんのみくしーですうじつまえからねたばれしてたんだけど。ターボレンジャーの次であろうファイブマンのスカパー放送に合わせてるのでしょうか。つか、私ファイブマンは一度も観たことないので(こんどの東映chで観ます!)、次はお休みだな……。この信達谷さん、すっごい大人しい感じでオーラもちょっと無い(でも一言「健太に騙されて呼ばれた」ってしっかり聴いたけどw)どんな祭になるんでしょうかね~。
 さて最後に「伝説」を歌って締めたあとは、自由にサインを貰ったり握手したり出来る時間がありました。前回はちょうど東映ヒーローMAXが出たばかりでそれにサインを書いてもらったんですけど、今回はこれに書いてもらおうということで、持ってきていました。偶然「まんだらけ梅田店」で購入したターボレンジャー45話の台本を(汗)。佐藤さん、片桐さん、そして朝倉さんにバッチリ書いてもらいましたよ。しかも裏面に酒井一圭さんのサインまで!飲み物代を支払って、以下の様な写真を撮って、しかも4人分サインをお願いして回ったので、お店を出るのが閉会の10時30分ジャストになってしまったw。本当にすみませんでした。そして、前回に引き続き本当に楽しいひとときを有難うございました。>関係者の皆様&朝倉圭矢さま

PS.前回新宿駅で迷ってしまい、高速バスに危うく乗り遅れそうになった教訓から、今回は高速バスを普段よりももう1時間遅い出発の「ミッドナイト便」に変更したのだが、なんとその高速バスが車両の故障とかで、1時間半も真夜中の新宿で待たされることに……。漸くバスに乗れたのが深夜2時。ナンデコウナルノ(泣)。