歌祭１１～内田直哉の巻 in ネイキッドロフト その４（完結）
前回までのあらすじ（たぶん）。
谷本貴義さんが「母の背で覚えた子守唄」のカラオケ音源を作ってくれたということで、機械に強い谷本さんがＤＶＤから直接オケを抜き出したのかな？（てかそんなことできるのか？）と思っていたら、どうやらＤＶＤ内で流れた歌をもとにたった一週間で１から伴奏を打ち込んだらしい。うっひゃあー！そりゃすげエーーッ！と、いうわけで、あの歌にマジ感激した自分としては、この場を使って改めて谷本氏に拍手。ぱちぱちぱち。
ブログメモに当初高橋秀幸と誤記したのはここだけの話だ（後に訂正）。ところで、谷本さんてドラとゴンソウルのどっちなの？
毎回、このテのレポを書く度に付記しておりますが、会話は一言一句正確かといえばとんでもない、全くいい加減ですｗ。こんな感じでしゃべってたよな～と思い出しながら、時たま他サイトのレポも参考にしながら書いてます。ですがまあ、時には忘れられない一言というのもあるものでして。例えば。
内田「この歌は僕もオールナイトニッポンで話したことがあって。今度の歌は素晴らしいですよ！熊も出てくるし、トドも出てくるしね！って」場内大大大っ爆笑。そうか～！やっぱりそうだったか～（笑）！
鈴木「メロディはきれいなんですよね」
内田「そうなんですよねェ」
出ましたー。デンジグリーン緑川達也を語る上では絶っ対に外せない「熊とトドの名バラード」。ご本人も結構ネタにされてたんですね～（＾＾；）。本人曰く、こういったイベントの場で歌うのは初！とのことで、いやー自分、「死ぬまでに１度生で聴いてみたい戦隊挿入歌ベスト３」ってのがあるんですが、その中で最も難しいだろうなぁ～ってのが１番先に実現してしまいました（笑）。
何が素晴らしいかって、３０年前のレコーディングと全く声も歌い方も変わってないんだもん！*1すげえ！すげえ！すげえ！すげえーーッ！←落ち着け。プロの世界ではそれは当たり前のことなのかもしれないけど、これはちょっと鳥肌ものだった……。歌い終わった後、しばらく拍手鳴り止まなかったしね！
１０．輝け！デンジマン
こちらは劇中でも度々流れたグリーン自らが歌う挿入歌。こちらも本邦初生歌！にして当時の音源と全く（以下略）。内田「みんな知ってるよね～♪んじゃ、掛け声よろしくね～～～♪♪♪」ってどう見ても本人が一番ノリノリ＆楽しそうだし（笑）！もちろん会場大合唱。サビの合いの手超完璧。間奏の「レッド、ブルー……デンジマン！」のやりとり超超超超完璧（笑）！！！なんなんだ、この集団は（←自分もだよｗ）。いや～～～～～～～～～めっちゃ楽しかったぁ！
祭りはいよいよ終盤。じゃんけんプレゼント大会へ。景品は、内田さんが声を当てた「ゴーオンジャー劇場版」とか、海外ドラマのＤＶＤ－ＢＯＸとか。普通に豪華。流石に当時モノは無かった……。内田さんはじゃんけんが強かったので*2、あっという間に勝ち残り者が減り、決着がついてしまった（笑）。続いて、次の祭の主役の紹介へ。内田さんが携帯電話口で「ヒロノブ？？？」と云った（ゲッターロボ？繋がりらしい）際に直ぐに判らなかった私は本当に戦隊ファンを十数年やってるのか……（汗）。ともかくも、次の祭（４／３０）は大変なチケット争奪戦になりそうやで～～～。というか、あの会場で本当に本当に大丈夫か！？！？！？（←余計なお世話）
１１．ああ電子戦隊デンジマン
締めはやっぱり当然この歌。番組に主演してた人（しかも『聴かせる』ことが出来る人）が、当の番組主題歌を歌うってなんと美味しい趣向でしょー（＾＾）！内田「今日は実は仕事の関係で、喉があんまり本調子じゃなかったんだけど……」エエエエエ! Σ(￣□￣;) アレだけ歌えて*3、本調子ではないって一体……（唖然）！？しかも、キー上げてるし！
成田賢さんの原曲が低く搾り出すような渋い歌声なら、「ああ電子戦隊デンジマン・デンジグリーンヴァージョン」は高みに突き抜けるような伸びやかな感じ。どんな感じだったか、もうちょっと詳しく書ければ良いのですが……ともかく「高め」でした。それだけは確か。あと、「持ち歌」ではないのでわりと自由めに歌ってたかな（おそらく「ひとりぼっち」と「輝け」は意図的に当時に合わせてくれたものと……感謝）。しかも間奏では
「デンジグリーン！」キタ━━━━(≧∀≦)ノ━━━━ ッッ！！！ピンクの３４０も決まっとる（笑）。
イベントは大盛況のうちに幕を閉じました。いや～行く前はほんと色々あったんだけど*4、本っ当に本当に来て良かったわー（←結論）。ほんと、藤澤ノリマサさん*5のときもそうだったんだけど、予想を遥かに超えた美声（ただキレイってだけじゃダメなのよ。情感がこもってなければ意味がないのよ！）ってのは意表も突かれる分、聴き手のテンションをドカンと持っていくパワーがあるんですねえ。
本当に楽しいひとときを有難うございました。＞内田直哉さん＆鈴木美潮さん＆ＡＬＬ ＳＴＡＦＦ
《おまけ》
歌祭の前座でひっさしぶりに佐藤健太さんのお姿を拝見したのだが、「内田さんが『バトルフィーバー』でボクサーの役をやってた繋がり」で植村喜八郎さんと一緒にアリスの「チャンピオン」を歌ってくれた。植村さんがメインで健太さまがハモリを担当してたのだが、かなり上手かった。佐藤健太さんのハモリ聴いたのは初めて。ちょっと惚れ直したかも（笑）。
