第９２回高校野球選手権大会メモ
- 九州学院が昨夏決勝のリベンジを果たし１０年ぶりに夏切符。
- 一方佐賀商は２年連続の準優勝に終わる。
- 準決勝。日田林工ｖｓ明豊は昨夏の決勝カードであったが、日田林工は明豊にリベンジならず。しかし、明日すんなり明豊に決まるとは、今日の各地の結果を見ると思えない……。
- 本日の長崎準決勝は２試合とも延長戦の大熱戦！清水監督（元清峰コーチ）の采配は、是非１度甲子園で見てみたいので、佐世保実の敗退はとても残念であった。
- ２１世紀枠川島が準決勝でコールド散る。生光学園も敗退し、今年も徳島勢初の私立出場はならず。
- 開星が春夏連続を決める。ぜひ春のリベンジを（いろんな意味で）果たしてほしい。
- 各地で連続出場が阻まれている中、倉敷商がしれっと三連覇。
- 兵庫のベスト４は層々たるメンツ。報徳、神港、市川、神戸国際大付。
- 和歌山の決勝は２１世紀枠向陽が智弁和歌山に挑む。ちなみに春、興南に負けた高校で、残ってるのは智弁和だけなんだよね。
- 福井商は春季北陸王者・工大福井にリベンジを果たし、２年ぶりに返り咲き。こちらは特に予想外ではなかったが……。
- 春季東海王者にして昨夏甲子園ベスト４にして昨日大垣日大を下した（←長いよ）県岐阜商が土岐商に惜敗し、２年連続甲子園ならず。これはちょっと意外だった！
- 春季県大会では中京大中京にも勝利した東邦が愛知啓成に敗退。その中京大中京は３試合連続無失点且つ２桁得点。ひえー。
- 東海大相模ｖｓ慶応は一二三が完投で慶応を下す。
- 早稲田実はあのハンカチ王子以来の夏。２年前に日大鶴ケ丘に喫した大敗、去年の非常にショッキングな形（殆ど魔物の仕業）の大敗*1 *2のリベンジを同時に一気に果たしてしまった！
- センバツ組前橋工が延長で漸く獲った１点を守って決勝へ。対峙するは常連前橋商業。
- 茨城の決勝はどちらも勝てば初出場。霞ケ浦は２年前、決勝９回ツーアウトから
木内マジック常総に追いつかれ、あと半歩甲子園に届かなかった経緯あり。 - 岩手はセンバツ組盛岡大附を下して一関学院が久しぶりの夏切符。去年は、（花巻東の最大のライバルと目されながら！）県大会初戦敗退という苦杯をなめていたが、ここにリベンジを果たした。
- 現時点で春夏連続は興南、開星、そして北照のみ。センバツ組に逆風吹き荒れ中……なのだが、一方で昨日の時点まで２１世紀枠が３校とも残っていたりもする（本日川島が敗退）。
- で、宮城の決勝。仙台育英が２年ぶりに代表権。２年前の夏、横浜高校との試合真っ最中、マウンド上で堂々とベルトを緩めチャックも下ろしてズボンを治す様子がＮＨＫによって全国生中継されたあの木村投手も甲子園に帰ってくることに……ってなんだあの点差は。
- 実は途中まで結果を追っていて、普通（？）の大差試合になったところで、雷雨により中断が挟まったとかで、速報から目を離したのだが、さっき結果を確認してええええーーーー！！！うーんダルビッシュの年の利府高校超えちゃった（＾＾；）。
