全宇宙を支配しようとした巨悪を倒した実績は何処へ……
で、同じ晩、東映chでやってたのがコレ。
- 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
- 発売日: 2010/11/01
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深夜映画で前にも観たことはあったのだが、なんで折角最終回で生き返ったはずのエージェント依田がいきなり殺されちゃうの?とか、なんで由真姉ちゃんは序盤から最後まで敵に捕まりっぱなしでロクに出番が無いの?とか(ちなみに結花姉の出番もあまりない)、何よりテレビ本編のファンタジー全開な忍者の設定はどこの宇宙の彼方へ消えちゃったの???とか、映画の出来以前に(話はまあまあだと思うんですのよ)、制作現場に仕込まれた様々な「大人の事情」の存在感がこちとらに伝わってくること半端なかった(笑)。それと、喫茶店でいきなり首に縄付けられて店外に引っ張り出される場面は、川にドボン!する前に絶対首の骨が折れるか、窒息状態になるかだと思うのだがw。
しかしながら、主役の浅香唯は泥臭い田舎娘キャラ(当時、アンチからはYAMAZARUと呼ばれてたとか。ひでー^^;)ながら本当に綺麗で、これだけでファンならば本懐ものではなかったかと。1年間テレビシリーズで主役をはったことで、垢抜けていった末の集大成的美しさが劇中で存分に発揮されていたというか。あと、敵役の京本政樹が今より全然若々しくなくてある意味吃驚です。