かんまんこうろうひ・はてなブログ編

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第88回高校野球選手権大会メモ

  • 本日、第88回高校野球選手権大会開幕!早起きするつもりだったんですが、寝床の心地よさに耐えられず、結局選手入場をTVで観ながら出発準備する羽目に……。開幕試合開始直前に着いたのですが、その時点でバックネット裏は勿論、内野席、そして1塁側(早稲田実が…)アルプス席までが売り切れ!ぎえーーーーっっ!!!
  • 北北海道勢と高知勢の戦いというと、去年春の明徳義塾の紋別市の親善遠征*1を連想し*2、その結果から高知商有利と思っていたが、意外にも(失礼)終盤まで互角の戦い。白樺は高知商アルプスが「よさこい節」を演奏し始めなければ、あるいは……。
  • 高知商ブラバンは正直普通の曲はあまり(略)だが、よさこい節*3を演奏し始めると水を得た魚というか何と云うかw当の選手たちもよさこいが始まると打線の調子があがるし(HR2発!)
  • 第2試合についてはか、書くことがない(汗)。鶴崎工のミラクルは起こりませんでした……。
  • 初日ながら満員に膨れ上がった甲子園……。内野席のチケを買えなかったので、外野席でキツキツになりながら観たよ……(クッション持参してて良かった^^;)。外野席はほとんど大阪桐蔭(と、いうより中田か?)寄り。横浜はアウェイ状態でちょっと可哀想だった……皆さん、あまり春夏連覇には興味が無い様で(^^;)。ホームラン2連発の時は総スタンディング状態!
  • 試合結果だけを見れば大阪桐蔭が大勝したようにも見えるが(一時は11-3!)、終盤まで完全に互角の状態だったと思う。大阪桐蔭は試合の流れが横浜に向かないように必死にくらいつき、最後の最後で一瞬の隙をついて、横浜の打線を持ってしても取り返すのが難しいくらいの点差を付けて、試合を決めた印象*4
  • 少し前の日記にも書いたが、本当に「横浜に勝てる高校」の存在が半日前までは信じられずにいた。だって、センバツでは、県大会ではあんなに打ちまくっていたのに。八重山の猛攻も退けたのに。21点も取ったのに。練習試合とはいえ駒苫にも勝っていたのに。小倉部長による相手校の研究は鉄壁だと思っていたのに。しかし、目の前で敗退を見せ付けられると「ああ、こんな弱点があったんだな」と思う。確かに、桐蔭が履正社金光大阪と正念場を経験しているのに対し、横浜は地方予選では常に横綱野球で流れを掴むのが当たり前で、接戦を経験していなかった。ま。地方大会で苦労すれば経験すれば甲子園でも必ず勝ち抜けるというわけではないのだが……鶴崎工のように。
  • しかし、もし横浜があそこから逆転勝ちしていたなら、リベンジに燃える早稲田実清峰をも退けてベスト8入りしていたのは間違いないだろう。もし、点差が開いたのがもう2イニング前だったら……。
  • ただこの大阪桐蔭早稲田実の斉藤くんは攻略できるのか、ちょっと難しそうな気が……この試合、確かに好カードだったけれど、ちょっとエラーが多かったし。にしても、早稲田(伝統の応援スタイル)と大阪桐蔭(人文字)の応援合戦って華やぎそう。
  • 駒苫のライバルが消えたと思う人もいるだろうが、正直、駒苫もどうなるかわからない。田中投手を攻略は出来なくとも、試合の主導権を渡さないくらいは出来る高校は居るのではないか。そして清峰も明日はどうなるか。
  • 夏の大会はセンバツとは全く別であり、「強い高校」ではなく「強くなった(もしくは、なっている)高校」が勝ち上がるのだということか。果たして、秋季九州チャンプ、センバツ準Vにして「21-0」でもある清峰はどちらになるのか。正直書くと、春も夏も両方勝ち進む高校というのはなかなか居ないのだが……*5

*1:つまり、準優勝校同士は去年戦ったことがある、と

*2:と、思っていたが藤川球児の年も旭川工と戦ってたんね^^;

*3:あまり馴染みのない応援演奏だと思っていたら、そういや高知はここ数年明徳が(略)

*4:試合展開等は全く異なるが、これは去年の清峰vs愛工大名電戦にも通じる

*5:それを思うと04年の済美はやっぱり凄かったんだやね